緊急情報
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更新日:2022年9月30日
今月の西区応援団YEEL!の担当は、入野協働センターです。水窪と入野の地域交流を深めるため、水窪にゆかりのある綱引きを通して「楽しい綱引き教室」を開催した様子をお届けします。
7月24日(日曜日)、入野協働センター・体育館にて「楽しい綱引き教室」を開催しました。
「峠の国盗り綱引き合戦」で有名な天竜区水窪町から「みさくぼ綱引倶楽部」の皆さんを講師に招き、入野地区の小・中学生14人が参加しました。
この教室は、“コロナ禍であってもできることを”と、昨年から水窪と入野の協働センターが連携し、両地区の交流を進める取り組みの一つとして企画しました。
昨年11月23日(火曜日・祝日)には、入野地区の地域活動団体「やらまいか入野」の皆さんが講師となり、水窪文化会館にて「歌声喫茶 IN 水窪」を開催しました。
当日はステージと客席が一体となり、会場が盛り上がりました。
はじめに、10月に静岡・長野県境のヒョー越峠にて開催される「峠の国盗り綱引き合戦」について紹介があり、あわせて綱引き専用シューズなど展示物の説明も行われました。
さあ、いよいよ綱引きの始まりです。
チームに分かれた後、“綱引きの名人”から、「綱の握り方」から「引く姿勢」を教わり、続いて「引く練習」「こらえる練習」を行いました。
休憩中も、熱心に教えていただきました。
運動会などで多くの方が経験のある「綱引き」だとは思いますが、こうして専門家に教わる機会はなかなかないのではないでしょうか。
「みさくぼ綱引倶楽部」の皆さん、子どもたちへの指導は今回が初めてとのことです。
こちらは、「みさくぼ綱引倶楽部」の皆さんによる実演(引き合い)。
一気に体重が掛かり、綱が鳴りました!
参加者は迫力のある様子を、真剣な眼差しで見つめていました。
ちなみに、「綱引き」競技は、かつてオリンピック種目だったそうです。
最後は、小・中学生全員(14人)と「みさくぼ綱引倶楽部(5人)」の1本勝負!
前半は「みさくぼ綱引倶楽部」が優勢でしたが、徐々に小・中学生が巻き返し、最後は一気に引き切りました。
会場は大いに沸き、参加者からは笑顔がこぼれました。
昨年から延期を重ね、ようやく開催できた「楽しい綱引き教室」。
コロナ禍だからこそ、協働センターが連携し、地域交流へつなげようと計画したこの取り組みですが、市内にも新しい世界が広がっていることに気付かせてもらいました。
まさに、“灯台下暗し”。
こうしたつながりや縁を大切にしながら、お互いの地域、団体(講師)、協働センターが相互にモチベーションを高め合うことにつながればと思います。
地域の“元気”は、市全体の“元気”へつながるものと考えます。
10月の「峠の国盗り綱引き合戦」、「みさくぼ綱引倶楽部」のご活躍をぜひ入野からも応援したいと思います。
「がんばれ、静岡!」「がんばれ、水窪!」
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