緊急情報
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更新日:2022年3月14日
12月11日(土曜日)、佐鳴湖漕艇場南側の芝生広場にて、西区地域力向上事業『コロナに負けるな!佐鳴湖の空へ凧をあげよう』を開催しました。
コロナ禍を乗り越えるべく、「佐鳴湖のあるまち」という地域の特色を生かして、半帖凧(縦・90cm×横・90cm)を佐鳴湖の空へあげました。
このイベントは、入野協働センターが企画、入野地区社会福祉協議会と入野地区凧揚会を中心に、自治会など地域の皆さんに運営していただきました。
半帖凧は、「コロナに負けるな!凧」、「入野地区社会福祉協議会25周年の記念凧」、入野の「オリジナル義廣凧」の3枚。
地域の魅力を発信する事業でもあり、「西区応援団YEEL!」も協力しました。
色塗りの様子
11月13日(土曜日)、凧あげに先立ち、凧揚会の皆さんに手解きを受けながら、社会福祉協議会の皆さんが半帖凧へ色を塗りました。
少しずつ丁寧に、筆を進めていきます。
凧への“初めての色塗り”、皆さん真剣です!
社会福祉協議会・スマイルボランティアの皆さんによる凧づくりの様子
半帖凧とは別に、社会福祉協議会「スマイルボランティア(地域の小・中学生)」の皆さんが、手作りの凧を作りました。
凧揚会の皆さんに一つ一つ教えていただきながら、たくさんの凧が出来上がりました。
完成
そして、半帖凧。
ご覧のとおり、見事な仕上がりです!
左から、「コロナに負けるな!凧」、「入野地区社会福祉協議会25周年の記念凧」、入野の「オリジナル義廣凧」。
【地域作り講座】凧あげ教室の様子
12月11日(土曜日)、待ちに待った凧あげの日がやってきました!
天気は快晴。佐鳴湖の湖面には、中高生のボートが浮かび、遠く向こうには雪化粧の富士山が見えました。
漕艇場南側の芝生広場にて、第1部として、地域の小学生を対象にした、入野協働センターの地域づくり講座「凧あげ教室」を行いました。
入野地区の凧は、浜松まつり「凧あげ」の発祥ともいわれており、この講座は、地域の伝統文化継承という意味で毎年開催されています。
今回は、社会福祉協議会「スマイルボランティア」の皆さんの凧あげも、あわせて行い、たくさんの凧が青空へあがりました。
半帖凧3枚の凧あげの様子
そして、第2部。
いよいよ、半帖凧の凧あげです。
凧揚会の皆さんが中心となって準備を進め、周囲は見守り、その瞬間を待ちます。
凧揚会・会長の号令とともに、3枚の半帖凧が佐鳴湖の空へ舞い上がりました。
「コロナに負けるな!凧」、「社会福祉協議会・25周年記念凧」、「オリジナル義廣凧」
地域の思いを乗せた、3枚の凧。
冬の青空に、「紺・白・赤」の3色が映えて、とてもきれいでした。
コロナを乗り越え、地域の発展を願う取り組みとして行われた、このイベント。
「コロナ禍であってもできることを」と、地域の皆さんと一緒に考え、準備を進め、やっとの思いで開催しました。
佐鳴湖を舞台に、地域の特色でもある凧揚げを通じて、団体同士をつなぐきっかけを作ることで、人と人との絆が深まり、郷土愛を育みながら、地域の力を高める1日となりました。
3枚の半帖凧は、現在、協働センターの正面玄関に展示しています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
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