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更新日:2026年10月23日

令和8年度第5回中央区協議会西地域分科会 議事要点

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

4 お知らせ

<会議録署名人に佐々木 雄一 委員、鈴木 隆之 委員を指名>

浸水対策の新しい試みについて

<静岡県浜松土木事務所 小林 大輔 主査及び河川課 鈴木 健泰 課長から説明>

(山下 幸治 委員)
1,000平方メートル以上の開発行為には調整池を設けるという規定は以前からあったのではないか。

(河川課 鈴木 健泰 課長)
規定はあったが考え方が異なる。従来の開発行為の規定の考え方は、開発を行った場所から流れ出た水が下流の河川で溢れないようにするもので、今回の雨水浸透阻害行為における対策の考え方は、行為によって今までよりも流出が増える雨水を貯めさせるものである。

(山下 幸治 委員)
調整池には、土砂が入ったり草木が生えたりと管理されていないものも見受けられる。管理者に適切な指導を行ってほしい。

(石川 惠一 委員)
大雨の際に学校の校庭がプールのようになるが、水を貯めているという認識でよいか。

(河川課 鈴木 健泰 課長)
そのとおりである。校庭に水を一時的に貯めて一度に下流に流出しないようにしている。

(森下 晃司 委員)
篠原地区はたびたび水害のリスクに直面する。対象エリアを拡大して篠原川や篠原地区も含めることはできないか。

(静岡県浜松土木事務所 小林 大輔 主査)
今回は安間川と馬込川を対象としており、まずはこのエリアで運用していく。課題や成果を把握したうえで、エリア拡大を検討する。

(浜井 卓男 会長)
堀留川の治水は西地域の長年の課題だ。対策を進めていると思うが、進捗を教えてほしい。

(静岡県浜松土木事務所 小林 大輔 主査)
堀留川についても計画に基づいて工事を進めている。新川との合流点で逆流防止のために水門を設置して、拡幅工事も下流から進めているが、用地買収もあり、工事の進捗には時間がかかる。河川の改修工事だけでなく、校庭貯留など複合的に対策を進めていく。

5 議事

( 1 )【協議事項第6号】浜松市こどもの権利条例(案)のパブリック・コメントの実施について

<こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐から説明>

(鈴木 隆之 委員)
素晴らしい条例案だと思う。従来の『子ども育成条例』が『こどもの権利条例』に変わったが、『こども』をすべてひらがなで表記したのは意図があるのか。

(こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐)
こども家庭庁から各省庁宛に、『こども』をひらがな表記するよう通知文が出ているため、それに倣っている。

(石川 惠一 委員)
全市的に『こども』はひらがな表記で統一するのか。

(こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐)
こども家庭部ではひらがな表記で統一している。ただ、文部科学省は漢字表記のため教育委員会では『子供』と表記しており、他部署では『子ども』と混合表記しているところもある。

(石川 惠一 委員)
前回の『子ども育成条例』では、パブリック・コメントが何件来たのか。

(こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐)
『子ども育成条例』では400件程度の意見が寄せられた。

(石川 惠一 委員)
今回の『こどもの権利条例』でも多くのパブリック・コメントが寄せられることを期待している。

(山下 幸治 委員)
大人の場合、権利には義務が伴う。こどもの義務、こどもとしてなすべき事を、行政としてどのように考えているか。

(こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐)
こどもの権利は、義務や責任を果たすことを条件に保証されるものではなく、すべてのこどもが生まれた時から無条件に有しているものである。ただし、他者も権利を有しており、お互いに尊重されるものであることを理解することが大切であると考えている。

(山下 幸治 委員)
素晴らしい人材が浜松から輩出されるよう、教育に尽力してほしい。

(伊藤 いかよ 委員)
昔と比べてこどもの生育が1年から1年半ほど遅れているように感じる。こどもを守ることは大前提として、保護者の「育て方」にも目を向けていかないと、こどもが育たないのではないか。

(浜井 卓男 会長)
しつけや日常生活に関する教育まで幼稚園や保育園に任せてしまう保護者がいると聞いたことがある。本来なら家庭内で保護者が教えるべきことが放置されている。保護者に対する支援はあるか。

(こども若者政策課 藤井 孝文 課長補佐)
条例(案)第9条第2項で、こども及び保護者への支援を市の責務として明記している。また、第11条第1項では「養育と発達に主たる責任があることを認識し、愛情をもって養育し、心身ともに健やかに育つよう努める」と保護者の責務を規定している。

(浜井 卓男 会長)
条文を作って終わりではない。条文が活きるよう施策を展開してほしい。

( 2 )【協議事項第7号】令和8年度地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)の提案について

<西行政センター 大平 哲也 グループ長から説明>

【事前質問】(山下 幸治 委員)
収支予算書の収入の部が記入されていないのはなぜか。

(西行政センター 大平 哲也 グループ長)
収入に関しては、提案者の事業活動に関する情報であり、公開することで事業運営に不利益を与える恐れがあることから非公開としている。

(山下 幸治 委員)
非公開理由は理解したが、分科会に意見を求めるにもかかわらず情報を非公開にするのは少々違和感を覚える。

(浜井 卓男 会長)
参加費等を徴収する事業で、当初の予定よりも多くの参加者が来場した場合、多くの収入が得られて営利行為になってしまう。予定よりも多くの収入があった場合、補助金を必要以上に交付することにならないか。

(西行政センター 大平 哲也 グループ長)
要綱上、利益を出すことは認められていないが、参加費を徴収して事業費の一部を賄う事は認められている。仮に当初の予定よりも収入が増額した場合は、補助金額を減額して収支のバランスを取るという対応をする。

(浜井 卓男 会長)
提案団体の構成員は確認しているか。

(西行政センター 大平 哲也 グループ長)
提案時に団体概要書を提出させ、構成員を確認している。

(袴田 多惠子 委員)
いずれの提案も、舘山寺という観光地を活性化させたいという意図のもと提案・採択されたものと思われる。

(浜井 卓男 会長)
ホテル九重跡地は次の用途が既に決まっているので、九重跡地ありきで事業を計画すると長続きしないのではないか。

(袴田 多惠子 委員)
地域の魅力を外部の人に伝えられる事業になると思う。地域活性化や観光振興を実現するためぜひ頑張ってもらいたい。

( 3 )【報告事項第3号】令和8年度地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)(少額助成事業)の選考結果について

<西行政センター 大平 哲也 グループ長から説明>

(石川 惠一 会長)
私たちがこどもだった時代に雄踏地区で行われていた行事を復活させるとのことで、いつまで地元の理解が得られるか、長く続けられるかが重要だ。雄踏地区まちづくり協議会など地域の中で話し合い、どのように事業を進めるか、将来的にどうするかを検討してほしい。補助期間である3年が過ぎた後も事業を継続する必要がある。

(鈴木 隆之 委員)
従来から同様のイベントを雄踏文化センターで実施していたが、今年は「よらっせYUTO」のリニューアルオープンに合わせて、雄踏地区内外の人々に地元の文化を広げたいという意図があるものと思われる。多くの人が「すココン祭」という地元の歴史・文化を知るきっかけになってほしい。

(浜井 卓男 会長)
私も審査に参加し、事業に永続性を持たせるよう訴えた。昔の風習をこどもたちに伝え、残していこうという良い取り組みだと思う。ただ、餅拾いを行うよりも、餅つきやつきたて餅の試食、配布という形にした方が、事業費を抑えられるのではないか。このように、本事業には持続可能性や事業費の面で大いに改善の余地がある。ぜひ、まちづくり協議会と協働して永続性のある良い事業にしてほしい。

6 その他

( 1 )地域課題について

<西行政センター 大平 哲也 グループ長から説明>

(浜井 卓男 会長)
地域課題について何か補足説明がある方は、この場で発言してほしい。

(森下 晃司 委員)
ソーラーパネルを設置する場合は、大型の場合は半径300m、小型の場合は半径100mの範囲内の住人・地権者を対象に説明会を開くよう条例で定められているが、対象住民がほとんどおらず、地域住民の意見が十分に聞かれないままソーラーパネル設置が進んでしまうのではないかと危惧している。西地域はソーラーパネルによって景観が損なわれているように感じる。また、ソーラーパネルの寿命は20年と言われていて、篠原地区にソーラーパネルの産業廃棄物処理場が作られるのではないかと心配する声もある。さらに、ソーラーパネル設置業者が逃げた場合、地権者が処分しなければならなくなる。カーボンニュートラルの考え方は素晴らしいが、ソーラーパネルが負の遺産になるのではないかと恐れている。

(山下 幸治 委員)
防災と地域づくりは密接に関係している。少子化・高齢化が進む中で、皆さんから防災に関する意見を伺いたい。

(浜井 卓男 会長)
災害発生直後に一番大切なのは自助だ。共助・公助を受けられるようになるまで時間を要する。各々が備蓄をすること、特に大切なのは水の備蓄だ。

(池谷 荘一 委員)
スクラップヤードの規制を強化した改正廃棄物処理法は、現時点では施行されていない。ただ、既存の施設にも有効であると聞いている。既存の施設に対してどのような指導をするのか伺いたい。

(浜井 卓男 会長)
体育館のエアコン設置についても地域課題として挙げられていたが、スポットクーラーの導入で精一杯かと思われる。現在の体育館を使用した避難所は、スフィア基準(被災者が尊厳のある生活を送るための最低基準)を満たしておらず、日本の避難所は遅れていると感じる。

( 2 )浜名湖うなぎまつり他について

<西行政センター 斎藤 寛生 職員から説明>

(浜井 卓男 会長)
次年度以降もガバメントクラウドファンディング(GCF)を使うのか。

(西行政センター 斎藤 寛生 職員)
ガバメントクラウドファンディング(GCF)を活用するのは本年度が初めて。次年度以降も対象になるかどうかは、まだ決まっていない。

(浜井 卓男 会長)
安易に頼るのはいかがなものか。市は、ガバメントクラウドファンディング(GCF)ではなく、ふるさと納税に力を入れ、増収分を各イベントの財源として賄う方が良いと思う。

( 3 )伊佐地川の有機フッ素化合物回収処理状況について

<西行政センター 大平 哲也 グループ長から説明>

(石川 惠一 委員)
有機フッ素化合物(PFAS)を吸着させた活性炭は最終的に市外に埋め立てているとの事だが、具体的にはどこか。また、他市のものを浜松市内で埋め立てることも考えられるのか。

(西行政センター 大平 哲也 グループ長)
所管課に確認する。

(池谷 荘一 委員)
PFASを99%以上処理できる施設はどこにあるのか。また、PFASを吸着させて焼却処理した活性炭の灰もしっかりチェックしているのか。灰の中にどれくらいPFASが残っているのか数値的に示してほしい。

(西行政センター 大平 哲也 委員)
所管課に確認する。

(山下 幸治 委員)
産業廃棄物については、排出者が最終処分場所まで把握する義務がある。PFASを処理した活性炭は産業廃棄物に類するのではないか。産業廃棄物対策課にも確認してほしい。

( 4 )避難所における車中泊スペースについて

<西行政センター 大平 哲也 グループ長から説明>

(浜井 卓男 会長)
避難所としての和地小学校グラウンドには車中泊スペースが想定されているが、台数は決められていない。災害時はテントや仮設トイレが設置されるので、車中泊スペースをあまり確保できないことも考えられる。車中泊スペースを確保することで避難所に多くの車が押し寄せ、逆に混乱が生じる恐れがある。安易に車中泊スペースの周知をすべきではないと思う。

(山下 幸治 委員)
浜松防災士では各地域団体と協力し、避難所運営ゲーム(HUG)の実施について広報している。正確な縮尺の平面図を使って避難所運営のロールプレイングをする訓練で、車中泊スペースに車が何台止められるかという想定もできる。防災の基本は自助であり、それを考えるためにもHUG訓練は効果的だ。ぜひ地域防災の啓発で防災士会を頼ってほしい。防災だけでなく、社会の変化に対応した施策を地域内で行う必要がある。

( 5 )市民活動団体の推薦における選考過程について

<西行政センター 渥美 和弘 副所長から説明>

7 閉会

 

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お問い合わせ

浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

〒431-0193 浜松市中央区雄踏一丁目31-1

電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

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