緊急情報
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更新日:2025年9月9日
<会議録署名人に河瀬 俊夫 委員、桔川 省悟 委員を指名>
<西行政センター 鈴木 三男 所長から説明>
<西行政センター 鈴木 三男 所長から説明>
(中野 幸枝 副会長)
使用済みペットボトルの仮置き場所として使用されていたリサイクル事業所について住民の方から相談があったものですから、伊佐見地区の問題ではありますが、中央区協議会(代表会)にて、お話をさせていただきました。当該場所が伊佐見地区のこどもたちの通学路に面しているため、何らかの事故が起こる可能性を懸念されての相談でした。
代表会では、南地域の会長さんなどからも参考になるような情報を頂戴いたしました。
なお、この件は、伊佐見地区自治会連合会や行政も承知されていました。
(田澤 健司 会長)
西地域分科会としての発言ではなく、委員個人の発言として、代表会にて、いろいろな回答をいただいたところです。
本来からいえば、この地域分科会で先にお話をすべきかと私としては思っているところです。とはいえ、これは環境問題としては、非常に大きな地域の課題であるとも私は考えております。また機会がありましたら、この課題の進捗も含めて、西地域分科会で地域課題として取り上げて、意見交換をさせていただければと思っております。
皆様、ご了承いただけたらと思います。
<西行政センター 内山 裕介 副主幹から説明>
(中村 重男 委員)
事後評価を行うということは非常に大切だと思います。評価はどなたがどのようにされていますか。
(西行政センター 内山 裕介 副主幹)
「浜松市地域力向上事業実施要綱」第10条の規定の通り、審査会を開催して、評価を行っております。審査会のメンバーは、具体的には区長、副区長、西行政センター所長などに庁内のメンバーとなります。
(中村 重男 委員)
何人で審査しているのですか。
(西行政センター 内山 裕介 副主幹)
7人で審査しております。
(中村 重男 委員)
審査委員個人の主観で審査しているのですか。
(中央区 豊田 周一 副区長)
審査会の委員間で考え方を共有し、統一的な視点で評価を実施しております。
(浜井 卓男 委員)
審査会の委員は、現場を見ているのですか。審査会では、配付された資料や数字のみで判断をするということですか。
(中央区 豊田 周一 副区長)
審査会の委員が全ての事業現場を確認しているわけではございません。担当職員が現場に行っておりますので、担当職員からの事業報告を含めて評価を実施しております。
(浜井 卓男 委員)
私は、入野協働センターで開催された「こども若者の『居場所づくり』事業」の「居場所を考える円卓会議」に参加しました。そのワークショップの中で、私は「こども若者」の定義を確認しましたが、曖昧なままで、違和感を持ちました。事後評価については示されたもので構いませんが、参加した職員の報告によるだけではなくて、審査会の委員が、ちょっと現場を覗いた上で、評価することも必要ということを申し添えておきます。
(中央区 豊田 周一 副区長)
「こども若者の『居場所づくり』事業」は、トライアル的な事業と捉える委員もいた事業で、事後評価の段階だけではなく、採択の段階でも非常に悩みました。採択の段階では、審査会の委員だけではなくて、教育分野など、いろいろな担当部署の職員にも関わってもらって、採択を決めた経緯もございます。
(宮本 一彦 委員)
私が所属する伊佐見地区コミュニティ協議会では、今回事後評価の対象となっている事業のうち2事業を実施しております。
そのうち、今年度も継続し3年目の実施となる「浜名湖から見る伊佐見と浜名湖の生き物体験会事業」は、参加者から今後も続けてほしいとの声があります。しかし、「助成事業」補助金が3年で終了となるため、経費の問題から、来年度以降も事業継続するか悩んでいるところです。
何かあれば、ご紹介いただきたいと思います。
(中央区 豊田 周一 副区長)
「助成事業」補助金に関しては、3回で終了となりますが、他の事業の紹介や資金調達の方法をお伝えしていきたいと思っております。
(田澤 健司 会長)
「助成事業」の補助対象となる事業自体が、いわばトライアル事業ですので、自力で事業実施できるように育てていくことも事業の目的としてはあるのかなと思います。しかし、現実的には、今、宮本委員が発言されたとおり、続けるためには、何らかの支援がほしいということが正直なところかなと理解はしますので、何かいい方法があれば考えていただければと思います。
それから、A評価は、せめて2項目はあってほしいと思います。事業を継続している場合は事後評価を事業実施者に伝え、事業を改善するための参考にしてほしいと思います。事後評価を伝え、事業の改善につながれば、事後評価の意義が深められると思います。
<西行政センター 内山 裕介 副主幹から説明>
<西行政センター 野島 克洋 主任から会議資料45・46ページについて説明>
<西行政センター 野島 克洋 主任から会議資料49ページについて説明>
<西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長から説明>
<西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長からチラシを用いて説明>
(田澤 健司 会長)
本日の地域課題の意見交換の進め方です。
まず、提案者の中野副会長からの提案趣旨の説明をお願いします。引き続き、事務局からの参考情報の説明を聞いた上で、事前に情報をご提供いただいた委員から資料の説明をお伺いしたいと思います。その後、意見交換を行います。
それでは、中野副会長、提案趣旨の説明をお願いします。
<中野 幸枝 副会長から提案趣旨について説明>
(中野 幸枝 副会長)
雑がみ分別袋を新聞紙で作成することは可能ですか。
(西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長)
雑がみ分別袋を新聞紙でご作成いただくことも可能です。
ただ、使用済みの新聞紙は、先ほど中野副会長が言われたとおり、新しい新聞紙等に再生されます。新聞紙は、雑がみとして回収してもらうよりも新聞紙として回収してもらう方が価値の高い紙に再生できる点は課題であると環境部からは聞いております。
<会議資料51ページ並びに53ページ及び三方原南自治会の資源物回収の取り組みについて西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長から説明>
<井嶋 誠 委員から会議資料53ページを基に神原町自治会の取り組みについて説明>
<片山 幸一 委員から会議資料55ページについて説明>
<寺田 佐千代 委員から会議資料56ページついて説明>
(田澤 健司 会長)
委員から何件か具体的な提案がありましたが、浜松市からの回答やコメントがありましたら、お願いします。
(西行政センター 藤田 信吾 調整官)
2年前まで環境部におりました。ごみのことを皆さん真剣に考えていただき、本当に感謝申し上げたいと思っております。
やはり、雑がみは、ごみを減らすための一つのターゲットになっております。
まずは、「雑がみとは、どのようなものなのか」ということを覚えていただくために、雑がみ分別袋を作ってPRしております。
また、先ほど、自治会がボックスを設置し、資源物回収を行っているという話がありましたが、資源物集団回収団体に対する市からの協力金は、特に雑がみの単価を高く設定しております。
中野副会長から、窓空き封筒のリサイクルについてのお話がありましたが、市からお送りする窓空き封筒は、窓あきの部分(の紙)を切り取らず、全部そのままリサイクルできるようになっております。
それから、片山委員からの「雑がみの収集日を設けてはどうか」というご提案ですが、「雨の日には、どうするのか」という点を含めた収集の方法など課題があることも事実でございます。ご意見は担当に申し伝えます。
(西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長から説明)
片山委員から「市ホームページ『Go!みんなで404チャレンジ』に掲載されている情報と、会議資料51ページに記載されている情報が異なっている」とのご指摘がありました。このご指摘についての補足説明です。
市ホームページ『Go!みんなで404チャレンジ』に掲載されている情報は、平成30年度ごみ分析結果に基づいたもので、会議資料は令和5年度ごみ分析結果に基づいた情報となります。
(西行政センター 藤田 信吾 調整官から説明)
「ごみ分析」は、サンプル調査である点もご承知おきください。
(片山 幸一 委員)
最新のごみ分析結果に基づいた情報に更新してもらいたい。
(寺田 佐千代 委員)
片山委員からご提案がありましたように、小学校や図書館などに雑がみの回収場所があってもいいかなと思います。
また、雑がみ分別袋のデザインを変更する際に雑がみ分別袋を広報はままつと一緒に各家庭に配っていただけるといいと思います。
(田澤 健司 会長)
本日の課題に対する皆さんの関心が高いことがよく分かりました。
それでは、意見交換に移ります。
ご意見・ご要望でも構いませんし、委員から提供された情報に対しての質問でも結構です。
(中村 久実 委員)
まず、説明があった三方原地区の取り組みについての意見です。
三方原地区に友人がいて、一生懸命みんなで資源物を集め、その成果が地域に還元されているという話を聞いています。トイレットペーパーが各家庭に配られ、自治会費もかなり安く抑えられているそうです。
地域に還元されるという点がいいと思いました。自分の地域に資源物回収ボックスを置いていただければ、そこへ出します。
あと、自分の職場のトイレットペーパーには芯がありません。それにすごく驚きました。芯がなければ雑がみが出ないので、販売されている全てのトイレットペーパーに芯がなければいいかなと思いました。
(河瀬 俊夫 委員)
市の取り組みとして説明がありましたが、確かに、市の(水色の)封筒には、「雑がみ」リサイクルの啓発文が記載されています。しかし、市の取り組みをPRするためにも、現在のように裏面に小さな文字で記載するのではなく、表面にはっきり大きな文字で記載してはどうでしょうか。
雑がみ分別には、私個人としては、7、8年ぐらい前から取り組んでいます。地域環境美化推進のための自治会活動という形で進められていましたので、全ての方が取り組んでいるものだと思っていたのですが、そうでもないようです。雑がみ回収を周知するためにも、年度始めの4月に雑がみ分別袋を全戸配布することを検討していただければと思います。
(西行政センター 藤田 信吾 調整官)
ご意見を担当課に申し伝え、啓発文をなるべく大きく目立つようにしてもらえるようにお願いしたいと思っております。
(中村 久実 委員)
私が住んでいる地区では、「今年度から小・中学校での資源物回収をしません」というお知らせがありました。しかし、年度末には、教科書やノートなどの不要な冊子がたくさん出ます。そこで、「年度末に一度でも良いので、『不要となった紙類を出してください』という案内を行い、学校に資源物回収ボックスを設置すること」を提案したいと思います。かなりの紙類を回収できると思います。
(鈴木 かおり 委員)
雑がみ回収から話が少し逸れます。
私は浜松市の公式LINEを登録しています。その浜松市公式LINEを通じて、定期的に、家庭ごみ排出量のお知らせが届きます。そのLINEのメッセージに掲載されたURLをクリックしてみましたが、説明文が続いていたため、見ることを止めてしまいました。市民に家庭ごみ排出量を見てほしいのであれば、ワンクリックすれば、排出量が一目で分かるグラフにアクセスできるなど分かりやすいものにしていただきたいと思います。
(田澤 健司 会長)
雑がみのリサイクルですが、私は協働センターや行政センターに行く機会が多いので、雑がみを紙袋に入れて、雑がみ回収ボックスに出すようにしています。
雑がみをリサイクルできることを知らないと雑がみを分別しようという話にならないので、雑がみの回収について詳しく周知・広報することが必要だと思います。
資源物回収ボックスの増設については、ただ設置数を増やせばよいというのではなく、効率の問題から、誰が管理して、どのように運営するのかということも大事かと思います。
(中野 幸枝 副会長)
「裾野市は令和7年4月から写真、感熱紙、アルミのついた紙パックも『雑誌・雑がみ』として回収する」という新聞記事がありました。浜松市も裾野市のように「雑誌・雑がみ」として回収できる紙類の対象を増やしていただきたいなと思います。
(西行政センター 小泉 貴浩 地域自治・防災グループ長)
中野副会長からお話がありました裾野市の取り組みについて、担当課の一般廃棄物対策課に確認を取っておりますので、情報提供いたします。
写真・感熱紙・アルミのついた紙パックをリサイクルできる技術を有する事業者は限られております。そこで、現在、本市では、継続的に安定したリサイクル事業を実施するため、一定数の取扱事業者がいる品目を雑がみの対象としております。そして、「リサイクルをさらに進めるために引き続き調査・研究をしていきたい」との考えを一般廃棄物対策課からは聞いております。
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