緊急情報
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更新日:2024年6月21日
<会議録署名人に渥美香由里委員、五十川智子委員を指名>
<西行政センター 丸山 浩亜 副所長から説明>
(田澤 健司 会長)
市長から西地域分科会宛に、「様々な地域活動において協働センター体育館を気軽に安心してご利用いただけるよう、地域住民の負担軽減と安全性の確保を図ることを念頭に置き、整備を進める」という回答が得られました。
(西行政センター 安澤 伊織 主任)
これまで西地域分科会は通常その月の最終水曜日に開催してきましたが、他地域の地域分科会と日程が重なり、市の重要な施策の説明者が地域ごとに異なるという状況にありました。説明の伝わり方やニュアンスが異なることは好ましくないとの意見が出ました。他地域との開催日重複を避けるために、西地域は開催日程を1週間延ばし、原則毎月第1水曜日に開催することを提案します。
(田澤 健司 会長)
毎月1週目の開催ということは、他地区に対して1番最後に西地域が説明を受けるということであり、他地区で出た意見を踏まえた上で説明を受けることができるため、西地域分科会にとっても有利になると受け止めています。曜日を変えることには抵抗があるため、現状より1週遅れの毎月第1水曜日に開催するのがベストであると考えています。
(中村 重男 委員)
西地域分科会は毎月最終水曜日に開催されるものとして、既に日程を組んでしまっているため、できれば変えてほしくないというのが正直なところです。
(田澤 健司 会長)
ご意見ありがとうございます。先ほど説明があったとおり日程変更には相応の理由がありますので、ご理解をいただきたいと思います。
<賛成多数により了承>
<令和6年度の西地域分科会は原則第1水曜日に開催することで決定>
<事務局から説明>
(中村 重男 委員)
消防団への地元寄付金は自治会費からまかなわれているため、「寄付金」と表現することには疑問が残ります。とは言え、消防団は災害時には住民を救うために働くということを考えれば、自治会から支援金を出すことは問題ないと思います。
(浜井 卓男 委員)
消防団員はみなし公務員ですので、本来なら報酬は市町村が負担すべきですが、一切報酬を支払わない自治体もあります。消防団はなり手不足が深刻で、自治会が支援金を打ち切った場合、解散する消防団も出てきます。消防団がなくなったら、地域の災害対応は自治会と自主防災隊が担うことになり、かえって自治会の負担が大きくなると思われます。
(中村 重男 委員)
消防団はボランティアですので、自治会からの寄付金も認めないとなると、消防団員のモチベーションも低下し、なり手不足に拍車を掛けます。消防団の位置付けを明確にし、地域防災を担う対価をしっかりと支払い、消防団員の権利を守るべきです。
(田澤 健司 会長)
消防団員は市の行政機関の末端を担い、市から報酬が支払われていたと認識しています。また、自治会による支援金についても、自治会の議決を経て予算の中から捻出する方法と、自治会費とは別に住民から寄付を募る方法の2種類があります。
(西行政センター 小泉 貴浩 副主幹)
浜松市の消防団員の報酬ですが、階級に応じた年間報酬に加えて訓練の参加回数や災害時の出動時間に応じて報酬が支払われる仕組みとなっています。
(藤田 年春 委員)
篠原地区です。4月から消防団は「篠原防災会」と名称を変更し、地域住民から1世帯当たり年間500円会費を集めて運営するという方針に転換する予定です。自治会の負担は従来の半分になる予定です。
(片山 幸一 委員)
舞阪地区です。地域住民の消防団への支援意欲は高く、防災協力金として1世帯当たり500円集金しています。集金前には用途を、集金後は実績報告を回覧し、毎月自治会の会長会議で分団長に会計報告をさせているため、不正使用はできないようになっています。住民側も消防団を信頼しており、協力金の支払いについて納得しています。
消防団員の報酬が少ないように感じます。消防団のなり手不足を解消するためにも、報酬額を考え直すべきではないでしょうか。募集活動にも力を入れるべきです。
(宮本 一彦 委員)
前回の分科会で鈴木千丸委員が提出した資料に「分団活動費に市の補填を進めてほしい」と記載がありました。鈴木千丸委員にどのような思惑があったのか、もし分かれば教えていただきたいです。
(今田 雅史 委員)
庄内地区です。消防団の活動費のうち、市の補助金では半分しか賄えず不足分は自治会で負担していると聞いています。災害出動や訓練に参加しても報酬が十分に支払われず、大変心を痛めています。消防団は現在では災害対応や訓練指導の役割を担っており、もう少し市の方で手厚く対応していただきたいと思います。
自治会費を集める際に、自治会費とは別に消防費として1世帯当たり年額5000円集金しています。消防団の活動費、消火器など防災備品の購入に充てています。
(村上 ひろみ 委員)
確定申告の際に消防団員の方から「団員報酬は給与に計上するのか」という相談を受けることがあります。特に、源泉徴収とは別に日当を受け取っているケースも聞いたことがあります。
消防団が活動するのに市からの助成金だけで足りているのか、市は把握しているのでしょうか。市からの助成金が足りないため自治会が不足分を補うという仕組みができたのではないでしょうか。
(河口 光善 委員)
入野地区です。入野地区には消防団に加えて水防団もあります。団員は出動要請があればどのような状況でも出動しなければなりませんし、地域のイベントや防災訓練にも協力してもらっています。
活動費が飲食に使われたことが問題視されていますが、深夜早朝の出動や訓練で弁当が必要になることもあり、活動費を飲食に使うことを一律に禁止すべきではないと思います。
(中村 久実 委員)
市民側が消防団活動を充分に理解できていないように感じました。市がもっと消防団の活動を発信すれば、消防団への市民の理解が広がると思います。
(西行政センター 鈴木 克尚 所長)
消防団の皆様が地域で活躍している状況を改めて認識することができました。今回出た質問については、消防局に確認して次回お答えします。
(田澤 健司 会長)
今回をもって4名の委員が退任されます。代表して、藤田年春委員から一言退任のあいさつをいただきたいと思います。
<藤田 年春 委員から退任のあいさつ>
(田澤 健司 委員)
退任される皆様におかれましては、退任後も健康に留意して住みよい地域づくりにお力添えいただければと思います。
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