緊急情報
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更新日:2024年6月21日
<議長が、吉山真知子委員と今田雅史委員を会議録署名委員に指名>
<幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長から説明>
(中村 重男 委員)
本件とは無関係ですが、市立幼稚園は無償ですか。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
幼児教育の無償化により、3歳から5歳は保育料が無償になります。
(中村 重男 委員)
少子化が異常なスピードで進んでいますので、もう少し早い段階で幼児教育の無償化に踏み切ってほしかったと思います。
こちらも本件とは直接関係ありませんが、先日小学1年生の児童が給食で出されたうずらの卵をのどに詰まらせて死亡するという事故が起こりました。市立幼稚園では、給食でうずらの卵を出す事がありますか。また、児童が食べ物で窒息した場合、どのような対策を取っていますか。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
市立幼稚園ではうずらの卵の提供をしておりません。昨日、文部科学省から通知が出ていますので、民間園も含め、改めて周知を図ってまいります。対策は、危機管理マニュアルに沿った対応をしております。
(中村 重男 委員)
気道異物除去には正しい対処法があります。幼稚園・保育園の全職員が気道異物除去法を習得し、緊急時に実践できるようにしてください。浜松市でこのような痛ましい事故が起こらないようお願いします。
(田澤 健司 会長)
担当課は、委員の意見を踏まえて対応をお願いします。
<幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長から説明>
(浜井 卓男 委員)
令和3年度の包括外部監査で指摘を受けてから令和5年6月に方針を策定するまで、どのようなアクションを取ってきたか教えてください。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
包括外部監査を受けて、令和4年度に方針策定に関する検討会を5回開催しています。令和5年2月から3月にかけて方針のパブリック・コメントを実施しています。5月に市の考え方を示し、6月から方針を施行しております。
(浜井 卓男 委員)
佐鳴台こども園のこの案件については、異論ありません。令和4年度の検討会の中で、私立幼稚園協会や民間保育園長会からどのような意見の聴取をしましたか。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
私立幼稚園協会、民間保育園長会から有識者として検討会に参加していただきました。また、私立の保育園、幼稚園等に通っている児童の保護者や職員にアンケートを令和4年度に実施しております。市立園は令和3年度に同様のアンケートを実施しております。市立幼稚園・保育園のあり方等のアンケート結果も踏まえ総合的に検討した上で方針を策定し、パブリック・コメントを実施しております。
(浜井 卓男 委員)
方針が示されてから、これらの組織がいろいろ考え始め、少し周りの風景が変わってきていることを実感しています。佐鳴台こども園については、まったく異論はありません。その他について、計画を粛々と進めるのではなく私立園との連携も方針にはあるので、意見をしっかり聞き、うまく連携を取るようお願いします。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
丁寧な説明、意見の聴取を進めてまいります。
(田澤 健司 会長)
幼保連携型認定こども園は、保育士資格と幼稚園教諭免許を併せ持つ職員が必要になります。最近の方は両方持っていると思うが、従来からそれぞれの園で勤務してきたベテラン職員は、両方の資格を持っていないことが想定されます。ベテラン職員向けに、両方の資格取得を促す方策は考えていますか。
(幼児教育・保育課 大橋 泰仁 担当課長)
市立の保育園・幼稚園の保育士、幼稚園教諭は、ほぼ両方の資格を持っていることを確認しています。
(田澤 健司 会長)
ありがとうございます。担当課は、出た意見を踏まえて対応をお願いします。
<西行政センター 丸山 浩亜 副所長から説明>
(中村 重男 委員)
浜松市は交通事故がワースト1位です。スピード違反取り締まりの厳格化など、市民に直接的に働きかける交通安全対策をお願いします。
(西行政センター 丸山 浩亜 副所長)
子供・高齢者等の交通弱者を中心に事業を展開しますが、交通安全意識の向上という面でも啓発を進めてまいります。
(中村 久実 委員)
先日、認知症の方が家族にいる方と話をしたところ、オレンジシールについて知らないと言っていました。介護認定の際にオレンジシールの説明はしていますか。
(長寿支援課 鈴木 孝治 専門監)
介護申請をする際には冊子を渡し、窓口で説明しています。その後はケアマネージャーの方で重々説明していると思われます。浜松市では、年数回講習会を開いており、啓発活動も行っております。
(中村 久実 委員)
それでも当事者や当事者家族が「知らない」「理解できていない」というのが現状です。本人・家族・ケアマネージャーの三者を交えて、オレンジシールを一緒に貼るというという形にすべきだと思います。
(長寿支援課 鈴木 孝治 専門監)
包括支援センター連絡会やケアマネ協議会で周知します。
(中村 重男 委員)
浜松市民のオレンジシール認知度はかなり低く、オレンジシールだけでは認知症徘徊の対策としては不十分に感じます。QRコードを使えば徘徊者の特定が容易になるのではないでしょうか。ご検討お願いします。
(長寿支援課 鈴木 孝治 専門監)
まだ改良すべき点は多くあると思いますので、QRコードも含めて検討させていただきたいと思います。
(鈴木 幸子 委員)
民生委員をやっていましたが、民生委員が地域の高齢者にオレンジシールの説明をしており、包括支援センターでも啓発活動を行っています。ただ、認知症の方はせっかく目印になるもの付けても自分で取り外してしまう、付けてくれない、何回説明しても理解してもらえないといった課題もあります。行政も含めて一生懸命PRを行っていますがまだ十分ではないので、地域の会合に積極的に顔を出し、より一層オレンジシールの普及に努めていきたいと考えています。
(田澤 健司 会長)
周知広報はゴールがありません。行政だけでなく色々な人が色々な機会を利用して浸透させていって欲しいです。次回、パンフレットを配っていただけたらと思います。
<西行政センター 小泉 貴浩 副主幹から説明>
(田澤 健司 会長)
地域分科会として、審査会の結果通り了承するということでよろしいですか。
<全委員異議なし>
<田澤 健司 会長から説明>
(中央区健康づくりセンター 鈴木 香賀 専門監)
浜松市では、新型コロナウイルス感染症は警報レベル、インフルエンザは注意報レベルとなっています。感染拡大を防止するために、風邪の症状がある時は人が大勢集まる集会への参加は控える、手洗いうがいをこまめにする等の対策を引き続きお願いします。
3月末までが最後の無料のワクチン接種期間となっています。ワクチン接種が2回以下で、オミクロン株対応ワクチン未接種の方は、症状が軽く済むよう、何度も感染しないよう、接種の検討をお願いします。
(ごみ減量推進課 峯 朋世 副主幹)
みどりのリサイクルステーションについてご説明します。馬郡町の「コスモグリーン庭好」で、昨年6月から第1・第3日曜日に家庭で出た草木類の持ち込みができるようになりましたが、令和6年度からは第5日曜日も草木を持ち込めるようになりました。こちらでは他の会場には持ち込めない大きいサイズの草木の回収も行っています。ぜひご利用ください。ごみ減量推進課は4月から「一般廃棄物対策課」に名前が変わります。電話番号は変わりません。
木製家具のリサイクルについてご説明します。昨年6月から伊左地町の「中野町チップ」で木製家具を無料で回収していましたが、令和6年度以降も継続して木製家具回収を実施します。搬入の際は、前日までにご予約をお願いします。ぜひごみ減量にご協力をお願いします。
【前回質問】(浜井卓男委員)
ごみ集積所にルール違反のごみを出す事は不法投棄となることがありますか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
公衆衛生や生活環境の保全に支障が出る範囲になると、「みだりに廃棄物を捨ててはならない」という廃棄物の処理及び清掃に関する法律の条文に抵触し、不法投棄となる可能性があります。また、令和4年度中に旧中区内において、産廃プラスチック4.6kgをごみ集積場に投棄して検挙された事例があります。
(浜井 卓男 委員)
「指定日以外にごみを出す事は法律違反になる」という事が書かれた看板をごみ集積所に設置しても大丈夫ですか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
「ルールを守ってごみを出す事、不法投棄をしてはいけない」と呼び掛ける看板であれば問題ありません。また、廃棄物処理課でも要望に応じて看板を配付しています。
(鈴木 千丸 委員)
神ケ谷町です。隣接する大平台とごみの持ち込みをめぐってトラブルになり、ごみ集積所に刺激的な警告看板が出されたこともありました。看板を出すにしても、どこまで書いていいのか分かりません。また、ごみ問題に関するトラブルが発生した際のマニュアルを市で用意してほしいです。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
ごみ集積場は自治会等が設置し、市は収集を行うという役割分担をしており、自治会等が設置・管理するのを市が支援するという制度になっています。マニュアルを求める声も耳にしますが、ごみ収集の手法や世帯の形態には地域差があるので画一的なマニュアルを用意するのは難しいです。直近の課題として、引き続き検討を続けます。
(中村 重男 委員)
不法投棄にはどのような罰則がありますか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
個人であれば5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、法人であれば3億円以下の罰金と法定刑が定められています。
(中村 重男 委員)
自治会未加入者がごみ出しする時にはどのように対応すればいいですか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
本市では自治会未加入者に対し、自治会などごみ集積所設置者に相談すること、ごみ集積所が使えない場合は清掃工場への自己搬入、民間業者への依頼という手段があると案内しています。
(中村 重男 委員)
いずれ自治会未加入者が増え、自治会でごみ集積所を管理するのは難しくなると思われます。将来的には、市でごみ集積所の設置・管理をするというのはいかがでしょうか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
現在市内には1万5千か所弱のごみ集積所があり、全て市で管理するというのは現実的ではありません。今のところは、現状を維持したいと考えております。
(河口 光善 委員)
入野地区です。集合住宅には専用のごみ集積所を設置するよう大家に頼んでおり、自治会未加入者でもきれいに使う事、掃除する事を条件に集積所の利用を認めています。また、沼津市で集積所の当番が車にはねられるという事故が発生しました。危険なごみ集積所を把握し、市で指導してもらいたいと思います。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
ごみ集積所は自治会等が設置主体であり、住民の合意により移設する必要があります。本市では、移設の際には相談に乗ります。
(浜井 卓男 委員)
自治会所有の土地に自治会が設置したという集積所以外は、利用を断れないと言われているため、この件については慎重な対応が必要ではないでしょうか。
(廃棄物処理課 佐藤 悠樹 副主幹)
ごみ回収は市と市民が協働して行うものであり、引き続き公衆衛生の維持にご協力いただきたいと思います。
(田澤 健司 会長)
自治会未加入者のごみ集積所の利用、他地域からのごみ持ち込みについて、各地区の状況を教えてください。
(中野 幸枝 副会長)
伊佐見地区です。まずは各個人がごみを減らす自助努力をすることが大切です。雑がみやプラスチックなどの資源を分別することで、ごみの量は格段に減ります。しかし、何が雑がみなのか、どこで回収するのかが分からないという人も多くいます。そこで、分かりにくい部分を解消し、地域で協力して雑がみやプラスチックの回収を進めるという共助が必要です。そこで、DVDを作って正しいごみ出しを啓発するのはいかがでしょうか。
また、1度に出せるごみの量は3個までと決まっていますが、この数字を小さくする事でも、ごみを整理・分別を促しごみ減量につなげられると思います。ごみ減量に向けて各個人が努力することはもちろん、外部からの働きかけも重要だと考えます。
(中村 久実 委員)
三方原地区では、自治会主導で雑がみやアルミの回収をしたところ、200万円ほどの利益が出たとのことです。そのような成功例を他地域にアピールすると良いと思います。
(片山 幸一 委員)
舞阪地区です。道路沿いのごみ集積所でルール違反のごみを頻繁に見かけます。その都度片付けをしていますが、地域住民が片付けるのが当たり前という風にはしたくありません。シールを貼ったり看板を設置したりしても効果が薄いように思います。市全体で正しいごみの出し方を啓発していただきたいと思います。
自治会未加入者については、ルールを守る事を条件にごみ集積所の利用を認めています。ただ、将来的には自治会加入者も減り、自治会加入者だけでごみ集積所を管理するのは厳しくなるのではないかと危惧しています。
(藤田 年春 委員)
篠原地区舞阪駅前自治会です。他地区からのごみの持ち込みが深刻でした。環境美化推進員が不定期的に巡回を行うようにしたところ、ごみの持ち込みは減ったように思います。
(田澤 健司 会長)
色々な意見が出ました。各地域で参考にしていただければと思います。
(鈴木 千丸 委員)
消防団等地域活動団体への負担金の問題で、浜松市から消防団に指導が入り、神久呂地区自治会連合会でも負担金の必要性について話し合いを続けてきました。一定の成果を得つつありますが、消防団に対し市から改めて指導を入れ、行政の先取り改革を期待したいと思います。
(田澤 健司 会長)
意見交換は次回行います。あくまで各地域の実態を共有するのが目的であり、是非を議論するわけではないという事をご留意ください。
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