緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

更新日:2022年12月1日

令和4年度第5回西区協議会 議事要点

1 開会

2 会長あいさつ

3 議事

(1)協議事項 第4号 いわゆる「ごみ屋敷」に関する条例の検討について

辻 昌孝 環境政策課 主幹
(資料により説明)

<事前質問>

河瀬 俊夫 委員
福祉的側面からのアプローチも必要とのことであるが、医療面からの取り組みは含まれているのか。
ごみ屋敷の住人の中には、ごみを「ごみ」ではなく「宝物」と思う人もいると思う。衛生面も含めて「心」の問題に目を向けるアプローチはないか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
支援はケースにより違う。ケースによっては医療面のサポートは必要であると考えている。ごみ屋敷の住人の中には物に執着し、「ごみ」を「宝物」と考え、片づけると不安に感じる方が多いと聞いている。アプローチはケースバイケースであり、福祉・医療に詳しい担当者を交え検討していくことになり時間はかかる。

河瀬 俊夫 委員
行政だけが対応するのではなく、地域の住民や関連団体との連携も必要となる。資料P2「(3)これまでの市の対応と課題」の中で、「周辺住民の快適な生活環境に支障が生じている場合でも、立入調査や原因者に対する勧告・命令等の物の撤去までの措置を市は実施できず」との表記がある。「地域住民等の協力」としてどんなことを期待しているのか。条例ができれば可能となるのか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
地域でごみ屋敷を認識いただき見守りをお願いしたい。

河瀬 俊夫 委員
資料P1「(2)市域内の「ごみ屋敷」の状況」の中で、「ごみ屋敷」15件のうち5件については「ごみ屋敷」の状態が解消しているとある。解消したアプローチは何か。

辻 昌孝 環境政策課主幹
本人死亡、施設への入所により福祉・親族の方が対応して解決した。

河瀬 俊夫 委員
「ごみ屋敷」の「建物の種類」は「一軒家」だけであるが、アパート、マンション等には見られないのか。ベランダ、住居人の玄関付近(共用の廊下)にも堆積物はあると思われるがどうか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
アパート・共同住宅もゴミ屋敷の対象となり、支援の対象となる。オーナーの協力も必要となる。

<質疑・応答、意見>

中村 重男 委員
ごみ屋敷の問題も大変だが、空き家対策も今後もっと大変になってくる。同時進行でお願いしたい

辻 昌孝 環境政策課主幹
空き家対策は市民部の担当であるが、「ごみ屋敷」と「空き家」はボーダーレスなので関係部署で連携しながら対応していく。

河瀬 俊夫 委員
地域住民の協力とはどんなことか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
自治会に片付けを手伝ってほしいとお願いをすることはない。自治会から困っているので協力をして対応をしたいとの依頼があれば協力をお願いすることもある。

河瀬 俊夫 委員
「地域住民による見守り」とはどのようなことか。

辻 昌孝 環境政策課 主幹
支援を受けて解消した場合において、再発防止の為、状況が悪化してきたら市に情報提供をしていただければありがたい。

中野 幸枝 委員
資料P3 表の浜松市(案)には経済的支援が含まれていない。ゴミ屋敷を未然に防止する為には支援を重視するべきである。又、ごみ屋敷の定義を明確化していただきたい。ごみ屋敷は増えてきているか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
ごみ屋敷の定義について今後詳細を検討し定めていく。経済的支援については条例には記載しないが支援は考えている。ごみ屋敷に係る調査は令和3年に初めて実施したものであり、増加しているかどうかはわからない。

村松 良子 委員
条例案には多頭飼育・樹木の繁茂がごみ屋敷に入っていないが、どのように対応していくのか。

辻 昌孝 環境政策課主幹
多頭飼育は動物愛護関係の法律で対応していく。樹木の繁茂は市の要綱で対応しているので条例(案)には入っていない。ごみ屋敷及び多頭飼育・樹木の繁茂が同時に発生している場合においては関係部署と連携をとり対応していく。

(2)協議事項 第5号 令和4年度西区地域力向上事業(助成事業)の提案について

山本 淳 区振興課主幹
(資料により説明)

<意見>

星野 節子 委員
鰻料理はご馳走であるが、小骨があるからいやだという子どもも楽しめるようなメニューがあればいいと思う。

4 その他

(1)今後の開催予定

令和4年9月28日(水曜日)午後1時30分から、舞阪協働センター1階ホールにて開催します。

(2)九領川の治水について

永井 聖孝 河川課長
(資料により説明)

<意見>

中村 重男 委員
自分が住んでいるところにあわせて災害への備えをする。またどこの避難所に行くのかどうやって行くのかについて話し合っておくことが重要である。

中村 長司 委員
大久保町は調整池ではない。神原地区、西山地区の雨水が九領川へ入り込んできている。神久呂中学校を調整池にするとのことであるが十分でない。出来るだけ早く対策を講じていただきたい。

中村 重男 委員
乗車中の災害時に車内にレスキューハンマーがあれば窓ガラスを割って脱出できるしシートベルトを切ることができる。是非準備しておいていただきたい。

村松 良子 委員
大雨で大水が発生したとき車で外出すると身動きが取れない場所もあるので情報を提供する対策を考えていく必要がある。

(3)その他

 鈴木 香賀 健康づくり課長
(新型コロナウィルス感染症感染者動向、熱中症予防について説明)


令和4年度第5回西区協議会 会議記録へ△

 

 

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区西行政センター (地域振興担当)

〒431-0193 浜松市中央区雄踏一丁目31-1

電話番号:053-597-1112

ファクス番号:050-3385-8176

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?