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更新日:2026年9月2日
入野地区は、佐鳴湖に隣接し、西岸と南岸及び雄踏街道沿いの東西約5kmの地区です。昭和32年に入野村から浜松市に合併し、入野町、西鴨江町、志都呂町の3町となりました。
かつては織物工場と田畑の連なる田園地帯でしたが、宅地開発や大型ショッピングセンター等の進出、マンション建設により急速に都市化が進んでいます。近年になり、大平台、志都呂、西都台で宅地開発事業が進められ、新興住宅や事業所、店舗などが立ち並び、地区を取り巻く環境は急激に変化してきています。
現在では、入野町、大平台一丁目~四丁目、西鴨江町、西都台町、志都呂町、志都呂一丁目、志都呂二丁目の10町となりました。
三方原台地の最南端の下、地区を横断する「雄踏街道」を中心に、商店や民家が連なり、街が形成されています。近年になり、佐鳴湖西岸の大平台、雄踏街道の南側に「雄踏バイパス」が整備され、新興住宅地や大型ショッピングセンターをはじめとした商業施設の建設が進み、新たな街も形成されています。市内で唯一、大型商業施設「イオン」が地区に2店舗あります。
地区で中心をなしているものは佐鳴湖です。かつては漁業も盛んに営まれ、浜名湖と佐鳴湖を結ぶ水運として新川が利用されていました。現在では、市民の憩いの場として湖周辺が整備され公園となっています。西岸から東岸・北岸と遊歩道がつながったことで佐鳴湖一周が可能となり、多くの皆さんがウォーキングやランニングを楽しんでいます。また、昭和32年の静岡国体・ボート競技会場として漕艇場が整備され、現在でも小中学生、高校生、大学生、社会人が日々練習に励んでいます。さらに、毎年8月には、「佐鳴湖花火大会」「入野地区ふるさと夏まつり」が開催され、夏の風物詩として多くの皆さんでにぎわっています。自然環境として、佐鳴湖のほか、新川、堀留川、東神田川、九領川が流れており、佐鳴湖西岸や西鴨江町、志都呂町の北部には緑豊かな森林が残っています。
記録として定かではありませんが、一説によると、浜松まつりの凧揚げのはじまりが入野地区と言われています。永禄年間(1558年~1570年)に、当時の浜松を治めていた引間城主飯尾(いのお)氏の長男「義廣」公の誕生を祝い、入野村の佐橋甚五郎が名入りの大凧を揚げました。昭和51年から、入野町は由緒ある「義廣」の凧で参加しています。西鴨江町の西見寺(さいけんじ)では毎年3月の第1土・日曜日に初午祭りが行われ、訪れる人は絵馬に願いを託したり、子供を馬に乗せて健やかな成長を祈願したりしています。
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