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更新日:2020年3月30日
8月21日(木曜日)、市議会本会議場で「夏休み夢会議全体会」が行われました。
天竜区から区内5つの中学校の生徒5人が参加し、7月下旬に行われた分科会で話し合い、まとめた内容を発表しました。
今年の夢会議のテーマは「未来にツナグ!」。市内の中学2年生8グループが、それぞれ個別のテーマに沿って浜松市の現状や課題について学び、浜松の未来のために出来ることを提案しました。
天竜区のグループが担当したのは「はままつあんしんネットワーク」について。「高齢者手助け委員会」をグループ名に、高齢者を地域で見守り、支えていくためにはどうしたらよいかを考えました。
発表では、まず浜松市が抱える高齢化と高齢者の孤立の問題について指摘。その上で高齢者が一人にならないために、高齢者を講師とした講演会や、そば打ち体験など高齢者が若者と深く関わることが出来るようなイベントの開催を提案しました。
最後に、自分たちにどんなことができるのかについて、元気にあいさつをすることやちょっとしたお手伝いをすることなど、気軽に出来ることから始めて、さりげなく、ゆるやかに高齢者を見守っていきたい、とまとめました。
天竜区代表の生徒は、リハーサルや、控え室では緊張した面持ちでしたが、本番では市長や他のグループの生徒の前で、堂々と発表をしました。発表を聞いた鈴木市長は「高齢者に対してどのような手助けをていくかは大きな課題です。提案にもあったとおり、さまざまな方法でふれあいをしていってほしいです」と述べました。
夏休み夢会議では、どのグループも、市の取り組みを良く理解し、ユニークなものから実現性のあるものまでさまざまな提案を行いました。会議を通して、生徒たちは市政への関心を深め、自分たちにできることから始めようという意欲を見せていました。
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