緊急情報
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更新日:2025年5月15日
本市の計画する「家庭用の太陽光発電設備導入によるCO2削減プロジェクト」が、国のJ-クレジット制度※1に登録されました。
家庭用太陽光発電設備導入によるプロジェクトで、自治体単独で行うものとしては県内で初めての登録となります。(令和7年3月11日に認証委員会開催)
当プロジェクトは、「浜松市創エネ・省エネ・蓄エネ型住宅推進事業費補助金(通称:スマートハウス補助金)」の交付を受けて太陽光発電設備を導入したご家庭に協力いただくもので、各家庭の太陽光発電設備で作った電気を家庭で使用することで生まれる環境価値※2(=CO2排出削減量)を浜松市に譲与し、その環境価値を浜松市がまとめ、J-クレジット制度を活用してクレジット化するものです。
取得したクレジットは、市有施設の運営に伴い発生したCO2の相殺のために活用する「市民参加型」のプロジェクトとなります。
「家庭用の太陽光発電設備導入によるCO2削減プロジェクト」について(PDF:706KB)
「はままつ太陽光発電クラブ」とは、本プロジェクト実施のために設立した会員組織の名称です。
会員の皆さまには、太陽光発電設備で生み出したクリーンな電気を家で使う(=家庭かrのCO2排出削減)ことで生まれた環境価値を浜松市にお譲りいただきます。
名称:はままつ太陽光発電クラブ
費用:無料
対象:浜松市スマートハウス補助金の交付を受けて太陽光発電設備を導入されたご家庭など
役割
1.家庭に設置した太陽光発電設備により生み出した電気を家庭で使う
2.市が年1回行うモニタリング調査にご協力いただく(調査対象者は無作為抽出にて決定)
3.モニタリングにより算出された環境価値を浜松市に譲与していただく。
参考:はままつ太陽光発電クラブ運営規約(PDF:629KB)
自宅に設置された太陽光発電で発電した電気を自宅で使用すると、発電時にCO₂を多く排出する主に化石燃料由来の電気の購入を減らせるため、結果的にCO₂の排出量を減らすことにつながります。このようなCO₂の削減効果を「環境価値」とよびます。
本市では、市有施設の運営に伴い排出されたCO₂のオフセット(相殺)に活用予定です。
プロジェクトにご協力いただく方は、主に、浜松市スマートハウス補助金の交付を受けて太陽光発電設備を導入されたご家庭となります。
スマートハウス補助金の交付を受けられる方は、本プロジェクト実施のために設立した会員組織である「はままつ太陽光発電クラブ」※3への入会が条件となっております。
はままつ太陽光発電クラブの会員募集は、本年5月15日より受付を開始するスマートハウス補助金の申請受付に合わせて開始いたします。
上記以外で、下記の要件を満たすご家庭は「はままつ太陽光発電クラブ」へご入会いただけます。
該当するご家庭の方は、積極的にお申し込みいただけますと幸いです。
(1)自らが居住する浜松市内の住宅に対し、過去2年以内に太陽光発電設備を設置している。
(2)太陽光発電設備で発電した電気を家庭で使用している(全量売電ではない)
(3)太陽光発電設備のほかに、エネファームやエコウィルなどの自家発電システムを設置していない。
(4)太陽光発電設備が、他のカーボンクレジット創出のプロジェクトに参画していない。
令和7年度の会員募集は5月15日(木曜日)より開始いたします。
補助金の申請時に「はままつ太陽光発電クラブ 入会届(Word:29KB)」を窓口にご提出ください。
「浜松市創エネ・省エネ・蓄エネ型住宅推進事業費補助金(通称:スマートハウス補助金)」
カーボンニュートラル推進課
住所:浜松市中央区元城町103番地の2
電話番号:053-457-2502
電子メール:ene@city.hamamatsu.shizuoka.jp
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