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No.7554
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
ぼくの、おばあちゃんが生まれた時は、戦争の直後だった。
「自分の好きな物さえ食べられやしない。」
「おかずは、ない日の方が多かった。」
と言っていた。給食では、米ではなく、パンだったそうだ。理由は、米よりもパンの方が大人数でも分けやすいからだそうだ。しかも、勉強する机がなく、主にダンボールの上で勉強していたと言っていた。
戦争をしても、ただ人に命がうばわれるだけで、だれも幸せになんかならないのに、なぜ一度の人生に一人一つの命をうばいあってしまうのか、身近な物で考えてみる。
ぼくの家には、2ひきの猫がいる。その、2ひきの猫たちには、一つしかない命を大切にあつかって、しっかりエサをやったりして、決して車の通る道がある外に出さないように、あみ戸やまど、とびらがしっかりしまっているかなどのことに気をつけながら、2ひきの猫が元気に育っていって一つしかない命を大切にあつかって育っていってほしいと思う。
ぼくは、学校でいやなことがあったら、毎回猫にだきついていて、その日あったでき事を話している。戦後に生まれたおばあちゃんも、今はおじいちゃんと仲よくくらしている。
そんな日が毎日続くには、みんながなかよくしあわせで、戦争なんかない世界を少しずつ作っていって、健康で、そして家族と過ごす時間を有効に使いたいと思う。
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