緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

AEDで思ったこと

No.7501
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 みなさんはAEDのことについて知っていますか。私は夏休み中、いざという時のために、学童で練習しました。
 最初に、AEDってなんだろうという授業をうけました。医大の救急部の先生のお話を聞いて、人がたおれた時に使うと聞いて、そんなのがあるんだぁと思いました。
 次に、心ぞうマッサージとAEDの使い方を練習しました。大声で救急車と「AEDお願いします。」と何回かさけんだり、胸骨圧迫と言って、始めに胸骨という骨を折ってから心ぞうマッサージでしょうげきを与えるという練習は、思った以上に大変でした。先生のお話によると、AEDは学生ではあまり使われず何も出来ないまま亡くなってしまう子が多いそうです。使い方さえ覚えてくれれば助かったかもなのに、かわいそうだなと思いました。
 最後に、先生がビデオを見せてくれました。その中に録音された物がありました。その録音は人がたおれた時の本物です。がんばれーがんばれー。生きろー。などの声の中に、AEDの音が流れていました。私はAEDを使っているから必ず生き返れると思っていたのですが、その人は亡くなってしまったそうです。AEDを使っても、みんな助かるわけではないと知りました。
 このように命とは、一度でも手ばなせば永遠に戻ってこないもので、かけがえのない一番大切なものです。なので人がたおれた時は、勇気を出してAEDで人を助けたいと思いました。そして、そんな人達がふえていったらいいなと思いました。まずは、どこにAEDがあるのか探してみたいと思いました。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?