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人をきずつけると…

No.7445
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は命について、きずつけるものではないと思います。命は一つしかなく、トラブルで自分の命をむだにし、亡くなった人も大ぜいいます。命は一人の人に対し、一つしかなく、死んでいい人はいない。亡くなっていい人もいない、と私は思いました。
 なぜそう思うかというと、いろんな人間関係(友達、カップルなど)のトラブルで自殺してしまう人もいるからです。また、世の中には、死んだ人や、事故にあった人をバカにする人もいます。その様な行動は生きている人をバカにしていることと同じだと思うからです。
 私には兄がいます。私が母に悪いたい度をとっていた時、兄が私に「紙に悪口を書いてみて。」と言い、書きました。兄は紙をクシャクシャにして、丸めた紙を元にもどすように私に言いました。のばして見せると兄は「紙、もと通りにもどった?」と。私は「いいえ。」と答えました。紙にしわのあとが残り、新品にはもどりませんでした。兄は、「人の心は紙と同じように、あやまっても一生なおらないきずが残るんだよ。」と教えてくれました。その時私は「これが人に悪口を言ってはいけない理由なんだ!」ときづきました。
 これから友達とケンカした時や、イヤなことがあったとき、兄の話を思いだして、人にやさしく、ゆるせる人になりたいと思います。

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