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No.7416
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
私は今、小学5年10さいです。
大好きな人、大切な人に囲まれて毎日楽しく生活しています。かわいいペットもいます。私が名前をつけてあげました。姉妹の様な関係です。お父さんはお仕事をしていて、お母さんは家の事をしている。私は元気に学校に行く。毎日くりかえされる当たり前の事。そんな「当たり前の事」への感謝が小さくなってしまっている私…。思いどおりにならないと腹を立ててしまったり、ありがとうとごめんなさいが出てこなかったり…どうでもいいと思ったり。両親が私の名前を呼んでくれる事も…抱きしめてくれる事も…全てみんなが元気でいられるから出来る事。「当たり前」なようで「当たり前」じゃない。私がペットの名前を呼び、抱きしめるのと同じで、どんないのちにも限りがある。私はふと考えました。名前を呼ばれ抱きしめられたり抱きしめてあげたりする事が、いつまで出来るんだろ?いつか終わりがくるんだ。そう思ったら、とても悲しくなって涙が出た。「当たり前」にも終わりがある。それならそんな「当たり前」の一つ一つに感謝をしよう。一つ一つを全力でやろう!!そう思いました。自分勝手に腹を立てて顔も見たくないと思った相手の顔が、とても優しくキラキラして見えた。でも、時としてとてもさびしく見えるしゅんかんもある。大切な人のどんな顔もそばで見ていられる事のいだいさ。私はそう思う。大切な者どうし、それぞれが同じ気持ちでいるから成り立っている。「当たり前」と「限りあるもの」。
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