緊急情報
ここから本文です。
No.7406
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
ぼくのひいおばあちゃんは今年の5月に亡くなってしまいました。94でした。
そのひいおばあちゃんはぼくのお母さんのお父さん(おじいちゃん)のお母さんです。
お母さんによると、ぼくが赤ちゃんの時、遊んでくれたり世話をしてくれたりしたそうですが、ぼくはその時の記おくがあまりありません。だからひいおばあちゃんが亡くなったと聞いた時、そんなに悲しくなりませんでした。
おそう式の時、たくさんの親せきが集まって、ひいおばあちゃんの思い出を語る時間がありました。ひいおばあちゃんの夫の兄弟やめいが、昔の思い出を泣きながら話してくれました。
その話を聞いて、ひいおばあちゃんの人生にたくさんの人が関わっていることが分かりました。そして、たくさんの人がひいおばあちゃんに感しゃしていることがわかりました。そんなことを考えていると、ぼくもなみだが出てきました。心の底ではひいおばあちゃんの事を大切に思っていたんだなと思いました。だから最期のお別れの時は心の中で「ありがとう」をたくさん伝えました。
ひいおばあちゃんやおそう式に来ていた親せきみんながぼくの家族で、みんながいたから今のぼくがいます。今回のおそう式で、命のつながりを感じました。ぼくの命はぼく一人だけのものではなく、たくさんの人とつながっている大事なものです。これからも、ぼくのことだけではなく、周りの家族や友達に思いやりを持って接したいと思いました。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください