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No.7397
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
テレビを見ていたとき、昔のミュージシャンの曲の歌詞に「名前、それは燃える生命(いのち)ひとつの地球にひとりずつひとつ」という歌が流れていた。それをきいたとき、ぼくにも燃える命があるということを改めて感じました。
ぼくの名前は、広い心を持ってどっしりと地に足をつけて大きく育ってほしいという意味で、両親がつけてくれました。みんな親からもらった名前には、何かしらの願いや思いがこめられていると思います。名前の意味通りに生きることはむずかしいかも知れないけれど、親からもらった意味のある名前を大切にすることは、すてきなことだと思います。名前という個人、つまりはいのちを大切にすることです。その人その人、そして自分にもひとつの命があり、命は自分だけのものではなく、親の愛や自分と関わる人たちともつながっていると思います。
命は自分だけのものではないと思う理由は、親や友達がぼくの名前をよんでくれたり、一緒に何かをしたりすると、親愛友情などいろんな気持ちをおたがいに持つようになります。そして、いろんな人との関わりの中で、ぼくという人間が出来ているのだと思うのです。
名前、つまりいのちというものは、ひとりにひとつだけのもの。その子にもあの子にもひとつだけ。みんな、いろんな人の愛情を受けて生きている。ぼくは親の愛情や友達の友情を受けたこの命を大切にして、生きていきたいと思います。そして、友達やみんなの命も大切なものだと考え、やさしい気持ちで関わっていきたいと思います。
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