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うまれた命

No.7389
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 昨年、5人目のいとこが生まれました。新がたコロナウイルスがはやっていたので、うまれた病院へ見に行くことができませんでしたが、いとこの家へ行って会うことができました。小さくて、抱っこしたらこわれそうで、でもフワフワしていてとてもかわいかったです。気持ちがあたたかくなりました。全身で一生けん命に泣いている姿を見て、小さな命で話すことができないから泣いて何かを伝えようとしているんだなと思いました。
 今年の夏休みに8ヶ月になったいとこを5時間あずかることになりました。おすわりができて、おもちゃで遊んでプニプニしていて、生まれた時とはちがうかわいさです。お父さんとお母さんが出かけてしまうと笑わなくなって、しばらくすると大泣きしてしまいました。ミルクをあげても何をしても泣きやみません。ぼくのお母さんが、人見知りをしているんだよと教えてくれました。だっこしながらトントンしているとねました。ふとんにねかそうとするとまた泣いたので、ずっとだっこしていました。赤ちゃんはかわいいけど、大変なこともあるんだと思いました。
 ぼくが生まれた時のことを、お母さんに聞いてみました。ぼくが生まれることをみんな楽しみにしていて、兄弟みんなで世話してくれてかわいがってくれたそうです。今も遊んでくれたり、分からないことを教えてくれたりします。
 おじいちゃんもおばあちゃんも、はじめはみんな赤ちゃん。みんな、親、兄弟、まわりの人たちが大切に育ててくれて大きくなったのだと思いました。みんながつないでできた命、大切にする心を大事にしていきたいと思いました。

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