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No.7377
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
ぼくは、今まで命について深く考えたことがありませんでした。テレビで自殺やふ報のニュースを見ても、どこか他人ごとに考えていました。
しかし、この夏ぼくは大好きなそ父と、お別れする時がきました。そ父とはキャッチボールをしたり、虫取りをしたりしました。周りの友だちのそ父母よりも年が上でしたが、元気いっぱいでまだまだ生きてくれるのが当たり前に思っていました。病気になったと聞いても、まだ元気そうだから大丈夫かなと思っていました。でも日に日に体が動かなくなって弱っていくそ父を見て、だんだんとつらくなってきました。そ父は、最期まで生きようと精一杯がんばっていました。亡くなる直前、もうしゃべれなくなっても
「30分間回泳合格したよ。」
と言ったら大きくうなずいてくれました。
そ父とのお別れを経験して、命はたった一つしかないと強く感じました。ゲームではいくつも命があって、うまくいかない時はリセットしているけれど、自分の命はそうも出来ないことも感じました。
なので、ぼくの一つしかない命を精一杯大切にして生きようと思いました。それに、家族や友だちも大切にしていきたいと感じました。
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