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No.7373
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
あなたは大切なものをどれだけ失ったことがありますか。私は二つ失ったことがあります。
一つ目は、私が5年ほど通っているピアノ教室で、習い始めた時から飼っていたうさぎが病気で死んでしまったことです。私は昔、大好きだったうさぎを初めてまともになでたりすることが出来て、とてもうれしかったです。それから毎回、餌をあげたりなでたりさせてもらっていました。けれど、いつもなでたりしていたはずのうさぎが急にいなくなると、とてもさみしかったです。ですが、ピアノの先生が一番悲しいはずなのに何もなかったかのようにいつもの笑顔でした。たぶん、先生は私や周りの人に心配をかけないためにいつもの笑顔だったのだと、私は思います。
二つ目は、志村けんさんと仲本工事さんが亡くなったことです。私は、ドリフターズのコントが小さな時から大好きでした。ですが、亡くなったことがネットニュースになっていることを母に聞いて、私はとてもびっくりしました。そして、悲しかったです。それから、天国にいる志村けんさんと仲本工事さんの笑顔がときどき思い浮かぶようになりました。
誰にだっていつか大切なものを失うことはあります。私も、これより大切なものを失うかもしれません。けれど、一度失ったものはもう戻ってくることはありません。だから、いくら悲しくてもまた新しい大切なものをもう一度作ってみたり、自分の好きな歌を探して聞いたりして、自分の心をはげましてみても良いと思います。そうすることで、新しい人生がもう一度スタートしたり、あのときのような幸せな時間をもう一度味わったりできると思います。そして、いままでずっと暗かった心もすぐにあの明るい心を取り戻せると思います。
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