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No.7352
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
私のひいおばあちゃんは、95歳までは一人で生活していて、とっても元気なひいおばあちゃんでした。しかしとつぜん、脳出血で倒れてしまい、前とは違うまったく動けない体になってしまいました。その後、もうだめかもしれないという時期もありましたが、日に日に元気になるひいおばあちゃんは、すごい生命力だなと思いました。
自分でごはんを食べる事も出来ない、歩く事も出来ない、そんななかでも本人は、
「100歳まで生きたい。」
と言っていたそうです。それを聞いたとき、
「自分だけの力では出来ない事があるなか、100歳まで生きたいと思う気持ちがあるのは、すばらしい事だ。」
と私は思いました。たった一つの命、一度しかないこの命を大切にするということがすばらしいことだからです。
ひいおばあちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃんへ。おじいちゃん、おばあちゃんから、お父さん、お母さんへ。そしてお父さん、お母さんから私へと命はつながっていて、「命のバトン」をうけついでいます。ですが途中でだれかが命のバトンを渡すことができなかったら、私は今生きていなかったかもしれません。なので私は、このひいおばあちゃんのように、うけつがれた自分の命を今までよりもっと大切にし、この命が今あることが当たり前ではないという事を忘れずに、生きていきたいと思っています。
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