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短いセミの命と人間

No.7325
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 今年の夏も、セミの鳴き声をたくさん聞きました。セミは長い時間をかけて、土の中から出てきます。けれど木の上で過ごす時間はとても短く、一週間しか生きられないのです。
 夏休みにセミの大合唱を聞かない日はなく、今このときも短い命を一生懸命生きているのだなと感じます。セミたちにとってかけがえのないときを、大きな青空の下で自由気ままに過ごしてほしいなと思いました。
 けれど、父と犬の散歩に行ったとき、セミとりをしている子を見ました。私は、狭い虫かごなんかに入れずにそっとしておいてあげたいと思います。だからとったからには、大切に育てて来年につなぐ新たな命を生み出してほしいです。
 私も、家族が大切に育ててくれている命をせいいっぱいかがやかせて、セミに負けないように生きていきたいです。

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