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ミドリガメの命

No.7310
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 僕は、ミドリガメを飼っています。その亀は、おじいちゃんと海で釣りをしているときに見つけました。すごく小さくて、一匹で浮かんでいました。亀が波にのまれたりなにかに食べられたりしたら、危険だと思いました。その時釣り人が針を紙コップに刺して亀を釣り上げました。僕は「あの人、亀をどうするんだろう。」と思いました。その時その釣り人が近寄ってきて、僕にこのような言葉をかけました。「君、亀欲しいかい。」と。僕は思いました。猫や犬のような一般的なペットなら飼い方は知ってるけど、亀の飼い方はおじいちゃんぐらいしか知りません。しかも水槽や他の準備だってお金がかかるし、最近はそこら辺の池や川に捨てる人が多いと言われています。ですが、おじいちゃんはあっさりと受け入れました。
 おじいちゃんは魚や亀などの生き物が大好きです。魚はずっと飼っていますが、亀は僕が生まれる前に死んでしまいました。亀はおじいちゃんおばあちゃんの家で飼うことになりました。僕は最初は不安のほうが大きかったです。なぜなら、おじいちゃんが死んでしまって飼う人がいなくなってしまうかもしれないからです。でも今は違って、亀が生きてたことが嬉しいです。
 最初に言ったように違う魚に食べられたり、波にのまれたりして人に見つかる前に死んでしまってたかもしれません。しかし生きている状態で発見できて、うれしかったです。これからは、ペットなどみんなが飼っている動物が、むやみに捨てられたり粗末に扱われたりしてほしくないなと思いました。僕はこれからも亀を大事にしたいです。

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