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小さな命

No.7292
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は昔ペットをかっていました。ハムスターをかっていました。ペットをかいはじめたきっかけは、友達がハムスターをかっていて、その友達のハムスターが赤ちゃんを産んだから「ハムスターをかいたかったらあげるよ。」と言われてかいはじめました。最初はとても小さくてかわいかったです。ハムスターの寿命は短いので、長生きさせるために大切に育てようと思いました。
 最初は「ずっとお世話していたい!」と思っていて、毎日ケースを掃除したり食べものをあげたり外へ出して遊んだりするのを、とてもたのしみにしていました。でもだんだんケースの掃除やご飯をあげるのが適当になっていって、遊んだりする時間が長くなっていました。
 何日かたったあとハムスターが足が痛そうに歩いていました。よく見ると足が赤くなっているのがわかって、どうしてだろうと思いました。考えてみると、ケースの中の物をおいている位置が悪くて、足が引っかかって転んでしまったのかなと思いました。最近ケースの掃除が雑になっていたのでそのせいかなと思って、今度からはちゃんとしようと思いました。
 でも次の日にハムスターがあまりご飯を食べていないことに気づきました。外に出ることも少なくなっていて、大丈夫かなと心配になりました。数日後、ハムスターは死んでしまいました。ハムスターは最後の力をふりしぼって外に出てきてくれました。もうちょっとちゃんとお世話していたら、もっと長生きできたかもしれないのに、と思いました。
 今度はちゃんとサボらずお世話して、小さな命でもちゃんと大事にしようと思いました。

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