弟ができた

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　ぼくには、6才下の弟がいます。ぼくが6才のときには兄弟、姉妹がいる友達が多かったです。だから弟ができたときはすごくうれしかったです。
　今年の7月半ばに弟の様子がおかしくなりました。その時、とても心配しました。ぼくが母を支えて夜間救急に連れて行きました。大事にはいたらなかったけど、しんさつが終わって弟の顔が見られるまで、ぼくは「また1人っ子になるのかな。」とも思いました。なので初めて命の大切さが分かりました。
　もしかしたら、今度は弟ではなく自分自身が病気になるかもしれない。命は一番大切な物だと分かり、その命を大切にしようと思いました。弟は大丈夫でしたが、今後もそのしょうじょうが出るかもしれないので今も少し心配です。もしもそのしょうじょうで弟に何かあったらすごく心配なので、ぼくは弟を支えてあげられるような人になりたいです。