初めてのペット

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　私は、小学校2年生の時にずっと飼ってみたかったハムスターを飼いました。名前を「ニコ」と名付けました。
　ハムスターのじゅ命は、平きんで1年半から2年位といわれています。1日でも長生きしてもらえるように毎日お世話をしようと心に決めました。1日1回のエサやりや、水の交かん、ケージのそうじに散歩などたくさんお世話をしました。ハムスターのお世話は、私が思っていた以上に大変でした。かわいいからとおやつをあげすぎたせいで太ってしまい、やせないと早く死んでしまうということを知り、ダイエットを始めました。それまで私は、ご飯やおやつの量や運動させる時間について、深く考えていなかったので、このことをきっかけにお世話の仕方について考え直しました。考え直してから7ヶ月、とつ然「ニコ」との別れの日がきました。前日まで何事もなく過ごしていたのでとつ然の別れにとても悲しくてなみだが止まりませんでした。
　亡くなってしまった後たくさんの後かいが生まれたけれど、動物を飼うことのむずかしさ、大変さを知りました。
　それから家に新しいペットをむかえました。名前を「モコ」と名付け「ニコ」を飼って学んだことを生かし、大切に育てていきたいと思います。