セミの命

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　わたしは、夏休みにお母さんとセミとりをしました。遊歩道を歩きながらクマゼミとアブラゼミを9ひきつかまえました。たくさんつかまえたのでわたしはセミをにがすのがいやだったけれど、お母さんが「セミは、すぐにしんでしまうから、にがしてあげようね。」と、いってきました。わたしは、「本当かな。」と思ったので調べてみました。
　すると、セミの幼虫は土の中でだいたい7年くらいで、成虫になって地上ですごす期間は、わずか7日間だけということが分かりました。
　わたしは、セミの命が自分が思っていたよりみじかくて、びっくりしました。なので、これからもセミとりをしたらすぐににがそうと思いました。セミだけではなくていろいろな虫にも命があるので、やさしくしてあげたいです。