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94才のおじいちゃん

No.7210
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくには、94才のおじいちゃんがいます。お母さんのお母さんのお父さんです。一緒にくらしてはいません。でもよく遊びに行きます。
 少し前のおじいちゃんは、ぼくたちが家に行くとハーモニカをふいてくれました。だからハーモニカのじいじとよんでいます。おじいちゃんは絵が上手で、よく牛の絵をかいてくれました。ぼくはおじいちゃんのしゃべり方や、ご飯の食べ方や、やさしくておもしろい感じがすごく好きです。
 今のおじいちゃんは、ベッドにねていて自分では動けません。ご飯も食べさせてもらっています。話すことはできるけど、耳が遠いから大きな声でしゃべります。
 そんなおじいちゃんに長生きのひけつを聞いてみました。それはあまり「よく」をかかないこととみんなと仲良くすること、みんなでおいしいご飯を食べることです。ぼくはおじいちゃんのように長生きをしたいので、ひけつを守りたいと思います。
 おじいちゃんにもいやなことがあります。週2回のデイサービスです。知らない人と歌を歌ったり、たいそうをしたりすることがいやみたいです。ほかにも体を動かすリハビリも、体がいたいのにつらそうです。94才にもいやなことがあるから、10才のぼくに苦手なことやつらいことがあるのは、あたりまえだと思います。それでも、おじいちゃんも一生けんめいデイサービスやリハビリをやっているので、ぼくも苦手なことやつらいことも、一生けんめいがんばりたいと思います。

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