今日、死にたいと思った人へ

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　「今日あなたが死にたいと思った1日は、昨日誰かが生きたかった今日なんです。」という言葉を知っていますか。
　今、生きているこの現実で、今を生きれなかった人がどのような気持ちでこの世を去ったか。かと言って、昨日亡くなった人になりたいなんて思ってよいのでしょうか。いいえ。あなたが今を生きないで悲しむ人がいるかぎり、生きるんです。
　人生なんて、つらいことや苦しいことが続く日々があるに決まっています。だからつらい時、苦しい時は頼ればいいんです。一緒に悲しんで泣いてくれる人が、きっとあなたの近くにいると思います。どんなにつらいことがあっても、決して命は捨ててはいけない。命はゴミではないのだから。
　わすれてはいけない。今日もし乗りこえられたら、明るい未来が待っているかもしれない。人間には、「無限の可能性」があることを。
　それでもたえきれない人がいる。その人はそんしちゃっているよね。この世界で忘れられないほどの楽しい思い出を、作れていないから。その中でも、生きたくても生きられない人もいる。明るい未来にたどりつかなくて、夢をあきらめてしまう人もいる。ただ、それをのりこえる。もちろんつらいこと、苦しいことだってある。でも今を生きていられるあなたなら、明るい未来がまっていると思います。
　これからの人生、どんなことがあってもくじけず、あきらめずに楽しんでいこ?