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あってあたりまえだったもの

No.7196
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 命。私にとってそれはあってあたりまえのもの。命について深く考えたこともなければ、ありがたさをもったことすらない。正直なところ、この作文を書いている今もとまどっている。そこで私は、生まれて初めて命と向き合うために、たくさんのニュースを見て、たくさんの人の思いを聞くことにした。
 その中で私は、自然の中で命をかける人々の話に着目することにした。エベレストのえい画を見た。その中で、命をかけてエベレストに登る場面があった。エベレストは、世界で一番高い山だ。ということは、世界で一番きけんな山であるにちがいない。
 しかし、そのようなきけんな場所でもだれかが行かなければ、地きゅうのなぞや昔のれきしはかいめいされない。えい画の中といっても、私が見たえい画は実話である。日本人もふくめ、登山家が命を落とすシーンは心に重くひびいた。
 たとえばみぢかな人の病気や自分がけがをするなど、自分の周りで命をかんじる場面はイメージしやすいし分かりやすい。
 だが、こん回えい画を見て、自分から遠くはなれた場所、遠くはなれた時間にかけられた命があると知った。知らない人で、出会うことのない人。自分が気づかないところで、その人たちの命にたすけられたり守られたり、学ばせてもらったりすることがあると知った。
 自分のみしらぬ命、そして自分や自分の周りの命、どちらも大切にしていきたい。

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