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大切なねこの命

No.7187
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私の家には、ねこがいます。私が生まれた時からいました。はい色のロシアンブルーです。あまりなついてはくれなかったけれど、あまえてくれる時もありました。私にとって、「しいちゃん」は大切な家族です。
 しいちゃんの病気がわかった時、とてもかなしくなりました。ちりょうすることが決まり、「やったー治るのか。」とうれしくなりました。でも病状が進み、ごはんを食べなかったりおむつをつけたりヨタヨタしていて、私は「大丈夫なのかな?」と不安な気持ちでいました。
 しいちゃんはちりょうしてもあまりよくならず、ある日死んでしまいました。私は、「昨日は元気だったのに。」と大泣きしてしまいました。パパやママも大泣きしていました。
 ものすごく悲しくて仕方がなかったけど、しいちゃんを保冷材の入ったダンボールの中に寝かせてあげました。しいちゃんの体がいたまないようにです。お花や元気だったころ好きだったおやつも、一緒に入れてあげました。少しずつしいちゃんの体が冷たくなって、かたくなっていきました。
 命は大切にしなきゃいけないと思った。「かそう」して骨になって帰ってきたとき、「おかえり。がんばったね。大好きだよ。」と言いながらだっこし、ギュッとハグしました。
 今、私の家にはしいちゃんといたねこと、パパが新しく家族として連れてきたねこの、2匹がいます。この子たちともいつかはさよならしなくてはいけない日が来ると思います。後かいがないように、命を大切に一緒に過ごしていきたいと思います。

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