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ひいおばあちゃんごめんねそしてありがとう

No.7185
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 3年生の10月、ぼくがひいおばあちゃんの家に行くと、ひいおばあちゃんが倒れていました。ぼくのお母さんが慌てて救急車を呼びました。病院に行ったひいおばちゃんは、3日後に亡くなってしまいました。コロナ禍で面会もできず、ひいおばあちゃんに会えたのは死んでしまった後でした。4日前まで元気だったひいおばあちゃんが死んでしまうなんて、信じられませんでした。
 元気だった時のひいおばあちゃんに、ぼくは時々怒ったりしてしまったことがありました。おそう式の時に、ひいおばあちゃんとの楽しい思い出より怒ってしまった事ばかり思い出して、後悔していました。もう少しひいおばあちゃんに優しくしてあげればと、ずっと思っていました。
 大切な人が死んでしまったのはひいおばあちゃんが初めてだったので、すごく悲しかったです。こんなに後悔するんだったら、ぼくはみんなに優しくしたいと思いました。
 それを教えてくれたのはひいおばあちゃんでした。ぼくは、すべての命を大切にしようと思いました。

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