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弟が生まれて

No.7184
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私には弟がいます。弟が生まれる前から1才2ヶ月になった今までに、体験したことや感じたことを話したいと思います。
 まず初めに、お母さんからおなかに赤ちゃんがいると聞いたときはとてもおどろきました。ずっと弟か妹がほしかったので、本当にうれしかったです。日に日に大きくなっていくおなかをさわるたびに、手や足が動くのがわかって、元気に育っているんだなと安心しました。出産予定日が近づくと、お母さんはおなかが重そうで妊婦さんはみんなこんなに頑張っているんだなと、よくわかりました。
 ついに去年の6月、弟が生まれました。朝4時ごろ生まれたので、起きたらすぐにおばあちゃんから「生まれたよ。」と言われました。おどろいたけれど、早く会いたいと思いました。数日後、退院してきた弟と初めて会えました。生まれたばかりの赤ちゃんは、小さくてふにゃふにゃしていて、とにかくかわいかったです。このころはいつもとなりにいて、弟のことばかり見ていました。
 そんな弟も1才2ヶ月になりました。生まれたときは何もできなかったのに、ねがえりができるようになり、ハイハイしたり、立ち上がったり、今では歩いています。元気すぎてうるさいと思うこともあるけれど、こうやって思い返すと、元気に生まれてきてくれてありがとうと改めて思いました。お母さんが妊婦さんだったころや、弟のたん生を近くで見て、命の大切さを感じました。赤ちゃんが元気に育っていることもうれしいです。弟がもう少し大きくなったら、この話をしてあげたいと思います。そして、命を大切にする優しい子に成長してほしいです。

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