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いのちをつなぐ手紙

No.7178
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 わたしは、ミニチュアダックスフンドという犬種で、メスのキャンディという名前の犬を飼っていました。キャンディは山にすてられてしまっていて、それを保護してくれた人からゆずり受けた犬です。
 飼ってから3年くらい経って、キャンディは目が見えなくなってしまいました。そのため、キャンディはさんぽに行けなくなりました。しかしキャンディは、家具やケージ、エサの位置を覚えていたため、ほとんどの日常生活に困ることはありませんでした。
 キャンディは、わたしがちょっかいを出してもおこらないやさしさがあって、えさを準備する音が聞こえると、いそいで走ってくるくいしんぼうな性格です。
 そんなキャンディは天国に旅立ちました。約14年間、目が見えなくてもわたしたちにやさしく、けん命に生きました。わたしは、キャンディとの生活を通して命のとうとさを改めて感じました。

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