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わたしの大切な命

No.7174
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 わたしの家には、ミミ・トトという名前のねこがいました。親せきの家の庭で産まれ、わたしのおばあちゃんがもらってきました。わたしが産まれる8年前の事でした。
 ミミは、灰色のもふもふの毛で、がん固な性格です。ねずみを取ってきたり、高い所からみんなを見下ろす事が大好きで、ボス感あふれるねこでした。トトは、黒い短毛で人なつっこい性格の優しいねこです。おなかを優しくたたくと喜び、食いしんぼうでミミのご飯も食べてしまいます。わたしは、小さいころから、2匹のえさやりやトイレそうじを手伝っていて、特にチュールを喜んで食べている姿が大好きでした。
 トトは、16才で亡くなりました。急に具合が悪くなり、病院で点てきを打ちましたがじゅ命なので静かに見送るよう言われました。家族で声をかけて見守りましたが、学校に行っている間に亡くなりました。わたしは、突然だったのであいさつもできず、ひいおばあちゃんも残念そうな顔で、みんなで泣きました。
 ミミは、18才で亡くなりました。もともと病気でした。亡くなる数週間前にかぜをひき、鼻血が止まらなくなり、薬を飲んでいました。しかし、ミミは家族全員が帰るのを待ってくれて、みんなに見守られ静かに亡くなりました。
 トトの時は、わたしは2年生でどうしてあげたらいいか分からず、最後に声をかけてあげれず残念だと思いました。ミミの時は、わたしは4年生だったので、トトの時にできなかった声かけをして世話をたくさんしました。
 わたしは、命を大切にするために自分ができる事をやり、今をみんなで楽しむ事が大切だと思います。そして、日ごろから感しゃの気持ちを伝えると良いと、ミミとトトから学びました。

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