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本当の悲しみ

No.7167
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 わたしはいままでに4人の死を経験しました。4人が死んでしまった後に3つのことを知りました。
 1つ目は、自殺の悲しさです。4人の中の1人も自殺で死んでしまいました。その時、私は1歳だったので自殺のことはあまり分からなかったけど、今思うと自殺する意味が分からなくなりました。世の中には死にたくなくても死んでしまう人もいるのに、自分だけ楽になろうとして死んでしまうのは悲しいなと思いました。
 2つ目は、見守ってくれてるありがたさです。わたしにはおじいちゃんとおばあちゃんがいましたが、いつも見守ってくれていて、でも急に死んでしまって悲しくなりました。そこから、おじいちゃんとおばあちゃんが天国でも自分たちのことを見守ってくれていると思うと気持ちが少し楽になりました。
 3つ目は、あたり前のことは急になくなってしまうことです。家族でご飯を食べることもそう、いっしょに遊ぶこともそう、そんなあたり前の日々がとつ然なくなることが本当にあるのだなと感じました。
 これまでに知ったことを生かして、4人の分まで楽しくがんばりながら生きたいなと思いました。

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