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悲しい別れ

No.7138
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 11才の私は、一度だけ悲しい別れを経験した事があります。私が3才の時、ひいおばあちゃんが亡くなりました。まだ3才だった私ですが、おそう式場に黒い服を着た人がたくさんいて、みんな涙をポロポロ流して泣いていた事だけは、せん明に覚えています。「人が亡くなる」という事は、こんなに悲しい事なんだと初めて思ったのです。
 ニュースでだれかが亡くなったと目にする度、あの時の光景がせん明に思いだされ、残された人の気持ちを考えるとむねがきゅっといたくなります。人はいつかは亡くなりますが、「自殺」はくいとめる事が出来る人の死だと思います。
 命を捨てたいと思っている人へ。
 あなたがいなくなった後、あなたの大切な人が悲しむ顔を思いうかべ、どうかふみとどまる勇気を持って下さい。人の命は、何ものにもかえがたい、たった1つの大切な物です。
 今の私が出来る事は少ないと思いますが、助けを必要とする人がいたら、手を差しのべて助けてあげられる人でいられるように、周りの声に気付ける私でいたいです。
 明日のみんなが笑顔でいられますように。

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