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たった1つの命

No.7136
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は命について考えると聞いた時、命とは大切な物、私達が生きているしょうこみたいな事ではないかと頭では分かっていたけれど、意識して考えてみることはあまりありませんでした。けれど今回作文を書く事になって、一番に思いだしたのがなくなってしまったハムスターの事です。ハムスターがなくなってしまって、その時はただ悲しかったけど、命について考えると、そのハムスターは私がはじめてのお年玉で家族にむかえた子だったので、かわいくていとおしいそんざいだったからだと思います。毎日エサをあげたり、声をかけたりして、ときにはケージの外に出して遊んだりしました。その子がとつぜん動かなくなり、なくなったとたんにつめたくなり、もう二度といっしょに遊んだり動いているすがたを見れない事が悲しくて、いとおしいそんざいだった事にきづき、なみだがとまらなかったのだと思います。
 私にとってそのハムスターは、名前もあり、家族であり、すごくかけがえのないそんざいでした。ハムスターは、ペットショップに行けば他の子もいて、飼えるのかもしれませんが、私の家族になってくれた「おはな」という名前のハムスターは、その子しかいません。
 代わりがいないのが命です。その人がなくなった時に、その人の大切さやいとおしさという感情に気付いたりその感情が強くなったりします。でもいつなくなるか分からないので、私は、かけがえのないそんざいと思っている人との1日1日を大事にしていきたいと思いました。なので命はものすごい大切な物だと思いました。

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