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ぼくのいとこ

No.7135
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 今月の4月に、ぼくのいとこが生まれました。予定より1ヵ月早く生まれてしまいました。おばの体調が突然悪くなって、ぼくの母が病院へつれて行き、夜中に緊急手術をし、出産しました。みんな心配で、起きてまっていました。無事に生まれたと聞いて早く会いたいなと、退院がまちどおしかったです。
 いとこをはじめて見た時、想像していた以上に小さくてびっくりしました。さいしょは体をさわるだけで、ほねがおれてしまうのではないかと心配で、おそるおそるさわっていました。とにかく元気に成長してほしいとねがっていました。
 ぼくはいとこが生まれてから、毎日のように会いに行くようになりました。そのうち、いとこに会うとつかれがとれて、とてもやさしい気もちになっていることに気がつきました。赤ちゃんから、すごいパワーをもらっていました。まだ生まれて少ししかたっていないのにすごいなと思いました。
 いとこは元気にすくすく成長しています。毎日、毎日、あたらしい成長があります。最近は、ぼくのことを見てよくわらい、声を出したりします。
 ぼくもこんな風にみんなに大事にされ育って、今があるんだなと思うようになりました。たくさんの人にみまもられて、ささえられているぼくの命、本当に大切なものだと感じてすごしています。

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