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命の大切さについて考える

No.7132
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくはいのちについて考えた時、何をどうまとめていいか分かりませんでした。はじめは去年飼っていた犬のことを書いてみようと思いましたが、8月6日広島に原爆が落とされたことをテレビで見ました。
 次の日、本屋さんで『平和のバトン~広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶』という本を見つけ、興味を持ち読んでみようと思いました。戦争では多くの子供たちが亡くなりました。それまで普通にくらし、何の罪もない人たちがたくさん命を失いました。ぼくにとって「平和のバトン」の本の内容はすごくつらくて怖いものばかりでした。
 今、ロシアとウクライナでも戦争が起き、たくさんの人が命を失い、悲しいニュースばかりが流れます。
 今の日本は平和で戦争のない国だけど、このつらい過去を忘れてはいけないし、こんなおそろしいことは二度と起こしてはいけないと思いました。
 人はなぜ戦うのか、戦わなくてもいい世界にするために、ぼくたちに何ができるのかを考えさせられました。暴力とかではなく、おたがいに優しい心を持って話し合いをする、問題がかいけつしないなら他の人に助けを求めるなど、争いで傷つくことのないようにしていかないといけないと思います。
 ぼくは生きたくても生きることのできなかった人のためにも、いのちを大切に毎日を一生懸命生きたいと思いました。

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