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大切な家族

No.7122
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくが小学3年生の12月18日、いつものように学校へ行きました。3時ごろに先生から、「おじいちゃんがむかえに来たから帰りますよ。」と言われ、ぼくとお姉ちゃんは車に乗り、病院へむかいました。何があったのかわかりませんでした。じいじにお母さんがたおれたと聞きました。病院についたら、お父さんも家族がみんないました。
 お母さんに会えましたが、右手足動かないし、話もうまく出来ませんでした。一生けんめい話をしているけど、わかりませんでした。たくさんの先生がいて、しばらく入院と言われました。頭の中で出血したみたいです。ぼくもお姉ちゃんもたくさんなきました。朝元気だったのに、お母さんの体は悪くなってしまいました。お母さんは、なきながらぼく達にたくさん話をしていました。でも何かわからないまま、少ししか会えませんでした。
 コロナのせいで次の日からはずっと会えない事を知って、急にさみしくなりました。帰りの車の中では、ずっとないていました。明日からお母さんがいないし会えないと思い、つらくなりました。
 本当は1ヶ月以上の入院と言われたけど、お母さんは毎日リハビリをがんばりました。ぼくもたくさん手紙を書きました。学校も習い事もがんばりました。学校では元気に過ごしました。リハビリをがんばったので、10日間の入院で家に帰って来れましたが、体は今までみたくは動けないし、痛いと言っています。頭の中の病気は死んでしまう人もいるし、お母さんのように不自由な人もいます。生きていてくれて良かったです。命の大切さを知りました。毎日の生活を当たりまえではなく、1日1日を大切に楽しく生きていきたいと思いました。

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