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No.7118
小学校5年生
【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。
2020年度に自殺した小中高生は、400人を超えたという。最初に知ったときは、びっくりした。400人以上が自殺で命を落としてしまうなんて。
ぼくはこの夏、学校に行きたくない人のための本を読んだ。中には、自傷行為をした人も出てくる。そこには、いじめを受けて不登校になっていても、自分の好きなことを続けていくことが、大人になったとき絶対に役に立つと書かれていた。
でもぼくは、君らしく生きていれば、いつか君のよさを分かってくれる人が現れると思う。
命は一つ。おもちゃのように修理はできない。一度失えば、二度と取り戻すことはできない。その大切な命を落とすことで、家族や親せき、友だち、君を大事に思っている人が、とてもつらい思いをして悲しむ。いま君が苦しんでいるのと同じくらい。
だから、この世に一つしかない「命」をとても大事にしてほしい。じゃあ、いまのつらい気持ちはどうしたらいいのか、と思うかもしれない。
君のことを大事に思っている人に相談する。もしそれができなければ、身近にいるやさしい人に相談してほしい。一人で考えこんではいけない。
世の中には、君を苦しめる人ばかりではなく、とても心やさしい人がたくさんいる。しんどいことがあっても、支えてくれる人たちは絶対いる。だから安心して声をかけてほしい。きっと君のSOSに気づいてくれるから。
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