生きづらさ、もがいて、なやみ、いきていく。

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

　私は「いのち」がどんなに重要かよく考えさせられたことが、3カ月前にあった。私は、名前でいじめられた。「ブス」、「死ね」などと言われ、始めはがまんできたもののだんだん心がきずつくようになっていき、自殺を考えたほどだった。数日後に友達から「顔色悪いよ、どうかした?」と言われ、他の子もぞろぞろ集まってきて心配してくれた。そのときハッとした。「こんなにたくさんの人が支えてくれているのに、自殺なんてしたら、みんなのやさしさがムダになってしまう。」重要なことを、わすれていた。
　いじめられたことはまだ、心に残っている。それでも、生きづらさにもがいて生きていく。いのちの重要さをわかってほしい。