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いのちをつなぐ手紙

No.7091
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私には、96さいのひいおじいちゃんがいます。ひいおじいちゃんは私やお母さんに会うたびにいつもこういいます。「孫もひ孫も最高でこんなに幸せなじいさんはいない。」と。その時に私はあたたかい気持ちになり、なぜかほっとします。ひいおじいちゃんの声はおちつくのです。だけど最近会いに行ったらエネルギーがへったように思えました。それなのに私をほめてくれて、だきしめてくれて、幸せと言ってくれて。ここまで幸せなひ孫はいないと思います。この時私は思いました。あたりまえのことがあたりまえにできて愛情もそそいでもらってこれ以上に幸せなことはない、と。
 なのにこう思っていても頭のかたすみで何か足りないと思ったり物音がさわがしいと思ったりしておこってしまうことがあります。でもそういう時は、自分の気持ちをコントロールする練習だと思って自分の好きなことや、やってみたいことと向き合ってみます。そうすると心が落ち着いて少し自分に反省することができます。だけど私はそれが毎日のようにあるので大変ですけど、なぜか毎回「こういう時間があってもいいじゃん」と思います。自分を自分でコントロールすることができると生きていてとても楽になると思います。
 また命はなくなったらそこでおわりで1つしかありません。だから自分で自分が分からなくなっても今日という日を過ごすのです。

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