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山ネコ

No.7049
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくの家には今、6ぴきのねこがいます。みんな野良ねこでした。今は家の中で仲良くくらしています。それぞれみんな性格があって、今朝もみんなとあいさつをしていました。みんなのことが大好きです。
 この前家族でキャンプに行ってきました。キャンプでは、きつつきやきつねなどいろいろな動物と出会いますが、そのキャンプ場には野良ねこがいました。こんな山おくにねこを見たのは初めてでした。そのねこは、キャンプをしている僕たちに「物ごい」をしてくるのです。キャンプ場で飼ってるねこではなさそうで、やせていて小さく、もどる場所は山の中でした。こんな山の中に、1ぴきのねこ。これはすてられたねこではないかと家族で話しました。
 「物ごい」には、ぼくの家族は何もあげませんでした。相手をする事もしませんでした。かわいそうだけど、それが自然に生きる動物だと思ったからです。でもきっとこのねこは、人間のエゴですてられた子です。心を鬼にすることは、とてもつらかったです。他の人たちはかわいそうだからとごはんをあげたんだと思います。でもそれは、その場しのぎで何もかい決しません。
 保ごしたねこが飼われて幸せかどうかは、わかりません。野良でいることが幸せなのかもしれません。でも元が、人間のエゴですてられていたのなら、それは人間にせきにんがあるとぼくは思います。
 ぼくの家のねこ6ぴきとぼくは家族です。いのちあるもの同士、仲よくくらしていきたいです。

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