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いのちをつなぐ手紙

No.7041
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は、いのちについて作文を書こうとした時、二つの出来事を思い浮かべました。
 一つは、2年生の時ヤゴを学校でとって飼いました。とても嬉しくてヤゴ用のえさや家を作ったり、本を読んで飼い方を調べたりしました。でも途中でえさをあげるのを忘れてしまうようになり、ある日の朝、ヤゴは死んでしまっていました。私はすごく泣いて、しっかりえさをあげていればと後悔しました。気持ちがおさまらず、家の裏にヤゴを埋めました。今でもその場所に行ってお祈りをすることもあります。私が命の尊さを初めて感じた出来事です。
 もう一つは、私の祖母が亡くなってしまった事です。祖母は肺の病気だったのですが、入院してから食欲もなくなっていたけど、生きるためにがんばって食べていたので、手伝ってあげたりもしました。まだ祖母が元気だった頃、よく一緒に出掛けて、お話もたくさんしました。優しくておもしろいところが大好きでした。そんな大好きな祖母の死を近くで見て、弱っている人が生きるために少しでも力になりたいと、看護師になる夢を持ちました。
 命は一つしかありません。生きたくても生きられない人や、救いたくても救えない命、命は失ったら取り戻せません。大切に思ってくれている人、救いたいと思ってくれている人は周りに必ずいると思うので、みんな命を大切にしてほしいです。

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