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いのちをつなぐ手紙

No.7039
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私のしょうらいの夢は助産師です。助産師になりたいと思ったきっかけは、ニュースを見たことです。ニュースではじめて「流産」と「死産」という言葉を知りました。
 私はしょうらい子供を産みたいと思っています。もしも、自分の子供が流産や死産になってしまったら、言葉が出ません。だからこそ、流産や死産になってしまった人達の力になりたいと思いました。流産や死産はなりたくてなったわけではなく、なったとしても治したり時間をもどしたりすることはできません。だから私は、そこから立ち直り、また赤ちゃんがおなかに来てくれるのを待つしかないと思います。
 流産や死産になった人の力になりたいと思ったとき、私には何ができるか考え、思いついたのが助産師です。助産師は、もちろん赤ちゃんを産む助けをするけれども、流産や死産になってしまった人の力になったりすることも、助産師の仕事だと思います。
 産まれて来る小さな赤ちゃん達は、「生きる」と「死ぬ」との間をさまよい、力をふりしぼって産まれてきます。だから、もしも私が助産師になったら、生きて元気に産まれてこれるように、全力でサポートできたらいいなと思います。
 私が今、元気に病気なく生きていられることは、すごいと思っています。自分の命は一つしかないので、一つの命を自分で守り、大切にしながら、夢に向かってがんばりたいです。

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