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最後の教育

No.7035
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 ぼくは最近曾祖母を亡くしました。曾祖母はぼくを何よりも大切にしてくれました。
 そんなある日、曾祖母は入院することになりました。でも、元々心ぞうの病気で入退院をくりかえしていたのですが、毎回無事で帰ってきていたので入院してもあまり心配することなく過ごしていました。ですが、曾祖母の体調はどんどん悪化していきました。そしてついに、亡くなってしまいました。その夜、ぼくはずっと泣いていました。その時今までで一番強く「命のはかなさ」を感じました。次に感じたのは、命を大事にすることの大切さです。そう感じた理由は、曾祖母の死を通して命は一つしか無くて一度失ったら二度と戻らないことが分かったからです。
 ぼくの曾祖母はじゅみょうを全うして生きましたが、自殺で亡くなる人もいます。自殺は、周りが悲しむのでよくありません。なのでぼくは曾祖母のように、自殺をせずじゅみょうを全うして生きたいです。そして、もし自殺をしたい人がいたら、相談にのったり、はげましたりなぐさめたりしてあげたいです。そして、この事で分かった命の大切さも教えてあげたいです。
 ぼくは、「死」とはその人の最後の教育だと思っています。ぼくは曾祖母の最後の教育を忘れずに生きていきたいと思います。

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