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逆転の発想

No.7029
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 みんなが大なり小なり悩みや不満は抱えていると思います。しかし、私は逆転の発想ができれば、ピンチをチャンスに変えることができると考えます。
 「短所は長所の裏返し」という言葉がありますが、私は多くの人の悩みは才能を見つけるきっかけになるのではないかと考えます。たとえば、一人で抱え込む人は、責任感のある人。落ちつきのない人は、行動力のある人。マイペースな人は、落ち着いて行動ができる人。気の弱い人は、思いやりのある人…。人は得意なことを無意識でおこないます。しかし、意識のある苦手なことを逆転の発想で考えると、才能を見つけ出すきっかけになると思います。他の人に対し、「なんでこんな簡単なことができないのか?」と怒りや不満を感じることがあります。そこにも、才能を見つけ出すきっかけがあると考えます。自分にとって簡単にできることでも、他の人にとって難しいことがあります。そこに才能が隠れているのだと思います。
 このように、悩みや不満の視点を変えることで、自分の才能を見つけ出すきっかけになり、さまざまなトラブルも逆転の発想から解決の糸口が見つかる場合が多いと考えます。
 忙しい現代人は、自分について考える時間が少ないです。少しだけ自分と向き合う時間を作ることができれば、心豊かな生活ができるのではないかと考えます。

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