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命の期間

No.7017
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 今日もまた罪のない多くの動物達の命がうばわれています。今、私達には何が出来るでしょうか。
 例えばペットショップの売れ残った犬は、はんしょく業者に引きわたされひたすらはんしょくをくり返します。さらに実験用の動物を扱う業者に売却され、保健所に持ちこまれ処分されるといった運命をたどります。その保健所では一日約100匹以上の犬や猫達が殺処分されていると聞きました。飼い主に飼われて楽しく過ごしている動物達とは裏腹に、毎日保健所でつらい思いをしている動物達の事を考えると胸が押しつぶされそうな気持ちになります。私は今4歳になる犬を飼っています。ペットショップでこの犬を飼う際、家族でちゃんとお世話するのかや愛情を持つなどを話し合いました。しかしいざ飼ってみるとごはんをあげたり、トイレシートをかえたり、お散歩したりなど手がかかります。さらに狂犬病予防接種を打ったり、トリミングにもお金がかかります。けれどただ可愛いというだけで真剣に考えずに飼って捨てる悪い人も多くいます。私は犬の気持ちを考えてほしいし、殺処分の原因となってしまうので本当に犬の命の大切さを知ってほしいです。
 日本では殺処分される犬がたくさんいます。その中でも私達に出来る事がいろいろあるはずです。まず、私自身に出来ることとして、飼っているペットを最後まで大切に育てる事や、ペットを飼う際は前もって真剣に考える事などいろいろあります。殺処分が決まっている動物達にも1匹1匹に私達と変らない命があるので、出来るかぎり尽くして1匹でも多く命がすくわれるような世の中になっていけたらいいな、と思いました。

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