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命を守るせき任

No.7013
小学校5年生

【ご案内】このページでは、浜松市内の小学5年生の方から「いのちの大切さについて考える」をテーマに募集した作品のうち、公開に同意をいただいたすべての作品を掲載しています。ぜひ他の作品もご覧ください。また、無断転載は固くお断りします。

 私は犬を飼っています。
 以前は家の庭で虫を取り、虫かごで育てていました。けれどすぐに死なせてしまいました。えさをてき度にあげなかったりあげることを忘れてしまったり、虫かごのかんきょうを整えることができなかったため、うまく育てられませんでした。虫をとっては死なせてしまうことをくり返してしまいました。その事を家族に指てきされ、虫を取るのはやめてしまいました。たくさんの虫の命をうばってきたというのが分かりました。小学2年生の時、小さいころからの念願だった犬を飼えることになりました。その時母から
「犬の命をしっかりとせ負える?」
と何度も聞かれました。子犬が外を散歩できるようになるには、病気にならないようにいろいろな予防注しゃを打つ必要がありました。やっと散歩ができるようになり、散歩になれてきたある日、散歩中にハーネスが外れて犬が走っていってしまうという事件が起きました。急いで追いかけたけれど追いつけませんでした。幸い犬はそのまま走って家に帰り、ぐうぜん庭にいた父が捕まえてくれました。もしあの時車が通ってはねられてしまっていたら、もしそのままどこかに行ってしまっていたら、今は一緒に過ごせていないかもしれません。この時「犬の命をせ負う」という言葉の持つ意味がようやく分かった気がします。
 とう走事件以来、散歩中はリードを決してはなさず、車が通るところではリードを短く持つようになりました。また鼻がかわいていないか、フンの固さは良いか、体は熱くないかなど健康にも気をかけるようになりました。犬に目を配り、事こを防いできけんから守り、『命を守るせき任』を最期まで果たしたいです。

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